内容説明
伝説の“黄金瞳”を持つ少女リタは人買いに捕まり闇市で競売にかけられてしまう。過去のトラウマで声を失い絶望するリタを競り落としたのはマフィアのボス、アルバートだった。「きみは僕の花嫁になってもらう」甘い囁きに従うリタだったが、彼が笑顔で人に銃を向ける冷酷な一面を知ってしまう！危険なマフィアに迎えられたリタの運命は―！？
著者等紹介
深見アキ［フカミアキ］
岐阜県出身。『今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を―恋のはじまりは銃声から』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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サキイカスルメ
10
リタの可愛さと健気さ、よい。片目が黄金の瞳であることから虐げられてきたリタと、マフィアの若きボスアルバートのお話。自分で考えて進もうと頑張るリタ、可愛い！精神的にはアルバートよりリタの方が強いんだろうなと。アルバートは、初めての思春期に戸惑う男の子感が強かったです。なのに大人だから、若干タチワルめなのかな（笑）包容力抜群のリタが、支えてくれれば大丈夫だろうなぁ。2020/11/16
3838
7
少女小説＋マフィアってやっぱり良い〜。好きだわ。続いてくれないかなあ。2021/05/10
RINGOoisiiiiiii
6
珍しい瞳を持つヒロインは闇市で競売にかけられていた。競売中、高額で買い取られるもの襲われ、買い取った男と逃げるのだがその男はマフィアのボスで…。面白かったー。裏社会ものは楽しいな！最後までヒロインが話せないというのがとても良かった！中途半端に話せるようになったら確実に萎えてた。話せないからと中だるみもなく、ヒロインは意外と前向きで頑張り屋。そんなヒロインにちょっとずつ絆されてくヒーローも良い！コミカライズで人気でれば2巻くるかなー？2021/01/20
Sari
5
少女レーベルのマフィアものっていったら、デ・コスタ～以来に読んだ。久しぶりのマフィアものだったけど、やっぱり世界観が良い。話せないヒロインが、自分の居場所を見つけるために頑張る姿が素敵です。2020/11/27
小鳥遊理那
4
好きなイラストレーターさんのため購入。マフィアのボスということで冷静で計算高いヒーローです。ヒロインのリタは声を失っており、基本的に筆談で会話をするのですが基本的にヤキモキするようなこともなくテンポよく動きのあるシーンがおおくてコミカライズ映えするだろうなぁと思いました。途中で起こるある出来事をきっかけに2人の関係が少しづつ変わっていくところがとても印象深くて楽しかったです。いくつか気になる点もありましたがそこは今後お話が続くようなら明かされていくのかな？アニメイトフェアの冊子もかわいくて楽しかったです。2021/03/13
