くよくよマネジメント

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860294465
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

地味ゆる系・芥川賞作家の最新エッセイ。一筋縄ではいかない、くよくよしがちな日常をやり過ごして自分だけの幸せを見つけよう。

津村記久子[ツムラキクコ]
1978年、大阪府生まれ。2005年「マンイーター」(単行本化にあたり『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で第21回太宰治賞を受賞し、作家デビュー。2008年『ミュージック・ブレス・ユー!!』(角川書店)で第30回野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、2011年『ワーカーズ・ ダイジェスト』(集英社)で第28回織田作之助賞、2013年「給水塔と亀」で第39回川端康成文学賞、『この世にたやすい仕事はない』(日本経済新聞出版社)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。エッセイ集『やりたいことは二度寝だけ』『二度寝とは、遠くにありて想うもの』(共に講談社)など著書多数。

内容説明

地味ゆる、時々しあわせ。芥川賞作家の最新エッセイ!

目次

くよくよしてもいい
強がらなくても、みんな必死なので
優しい人にこそ負担をかけないために
問題から手を放す
信じれば捨てられる
趣味はわたしだけのもの
愚痴の危険な側面
「あなたのために」と言う前に
心配とつきあっていくこと
豊かさを享受する方法〔ほか〕

著者等紹介

津村記久子[ツムラキクコ]
1978年、大阪府生まれ。2005年「マンイーター」(単行本化にあたり『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で第21回太宰治賞を受賞し、作家デビュー。2008年『ミュージック・ブレス・ユー!!』(角川書店)で第30回野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』(集英社)で第28回織田作之助賞、2013年「給水塔と亀」で第39回川端康成文学賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』(日本経済新聞出版社)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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R

126
くよくよするという性格との付き合い方について、丁寧に優しく書かれた本で、大変よかった。自身がそうであるという自認と体験をもとに、どうしてきたか、こうしたらよかった、よくなかったを語っていて、そういうのあるなーと思わせるところがいっぱいあって、これは、そっくりな人がいて、ものすごく救われるのではないかと思う内容だった。自分にもいくつか当てはまるところもあり、折り合いの付け方、済んだことへの接し方というもの、距離のとりかたについて考えさせられてよかった。2024/09/07

はたっぴ

100
既読の『やりたいことは二度寝だけ』とは雰囲気が異なり、メンタルヘルスをサポートする一冊。初っ端から「くよくよしてもいい」というお題でスタートする本書は、心配することが癖になっているという著者が、落ち着いた文章で数々の悩みに自問自答する。『二度寝…』はだんだんと加速していくようなノリのよいエッセイだったが、こちらは“くよくよリスト”をずらっと並べて、優しくマッサージするように心のコリを解きほぐしてくれた。「どん底からの回復の過程」「まじめはみじめか」等々、幅広い悩みを網羅。著者の実直さを感じ癒された。2016/07/17

みかん🍊

97
『とにかくうちに帰ります』の津村さんのエッセイという事で、きっと会社での笑えるエピソードとかかと思って読んだのですが、自己啓発本のような具体的な出来事というより概念的な事ばかりでちょっと想像と違った。イラスト部分はかわいく分かり易かったけど、文章はあまり頭に入ってこなかった。2016/06/27

修一朗

89
これまで津村さんのエッセイを楽しく読んできたので,今度もあの独特の達観した文章に浸れるなと思ったら,「~の時は~すべきです…」っていう自己啓発系だった。いろいろ悩み多い時期に書いたらしい。指南本的だしストレスマネジメントの専門家が書いても同じような文章になってしまうんじゃないか。自己啓発本は基本読まないことにしているので,さらっと読むにとどめる。稀有な表現力をもっていらっしゃるのにもったいない。こういうのじゃなくて前作までのような文章を期待しますよ。2016/06/26

美登利

87
あらら、津村さんのエッセイ、大笑いの部分が非常に少ないなと思いながら読んでいました。この連載中に文章にも載っていますが、あれこれとトラブルが重なってお辛い時期がおありだったようです。くよくよする事が多いんだろうなとは、小説を読んで感じたことですが、今までと度合いが違います!自分に当てはまることも幾つかあるし、知り合いにもここを読んでみてよ!と言いたくなる話も割と有りました。前向きに考えようと努力したり、時にはもう深く考えるのをやめようと思ったり気持ちのふれ幅が大きい。やはり真面目なんだなと感じます。2016/06/11

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