おばちゃん街道―小説は夫、お酒はカレシ 山口恵以子エッセイ集

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おばちゃん街道―小説は夫、お酒はカレシ 山口恵以子エッセイ集

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860294342
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「食堂のおばちゃん」作家、初の書下ろしエッセイ集!アラ還、独身、大酒飲み…異色の経歴と個性で注目を集める著者の赤裸々エッセイ

内容説明

苦節35年、食堂のおばちゃんが作家に!!松本清張賞受賞、人生初の書き下ろしエッセイ。マンガ家志望の少女が、脚本家を目指し、ついに念願の小説家デビュー。アラ還、独身、大酒呑み―「ああはなりたくない」と陰口をたたかれても、夢が叶った。私は幸せ!

目次

第1章 旦那とヒモ(夜中でも酒を売ってるコンビニが悪い!!;憎きDV猫が、我が家の潤滑油 ほか)
第2章 お見合い四十三連敗(父の遺伝子を丸ごと受け継ぐ;長髪全盛時代、我が家に訪れた危機 ほか)
第3章 食堂のおばちゃん(「物語が書きたい」―目標シフト;プロットライターとして売れっ子に ほか)
第4章 崖っぷち人生(悪運さん、いらっしゃい!;人間関係は、ご縁で始まり相性で続く ほか)

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。卒業後は会社員、派遣社員として働きながら、松竹シナリオ研究所に入学。脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年『邪剣始末』で作家デビュー。2013年『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pukupuku

77
予想通り面白くて楽しくて、前向きになれる本でした。お母様との生活のことも、これから自分が直面することなので、山口さんの気持ちの持っていき方がとても参考になりました。「月下上海」の受賞を機に周りの環境も人との関わりも随分変わったようですが、ぶれない山口さん、素敵です。お見合い話、そんなぶっちゃけて書いちゃって大丈夫なんですか?失敗談も面白い話もみーんな物語の糧にして、何より書くことを楽しんでいらっしゃる、そんな山口さんが生み出す子供達のような物語の数々を、私もこれから楽しみに読んでいきたいと思いました。2018/02/01

ねむねむあくび♪

60
図書館の本。食堂のおばちゃんのエッセイは、タフで楽天的で面白い。読んでいて元気が出る~(*´∀`)♪せやせや、うちもそう思うわ~と、おばちゃん話を二人でしてみたくなりました♪(*^。^*)2017/11/25

じょんじょん

58
大好きなシリーズ「食堂のおばちゃん」の著者ということで、江口恵以子さんエッセイを手に取りました。想像を超える波乱万丈人生なことにびっくり。でも暗い部分はまったくなくて、苦労も豪快に笑い飛ばす勢いに圧倒されます。介護は自分にも経験があるので、生半可なご苦労ではなかったと思います。食堂での人間関係も大変。基本根っからのポジティブシンキングな方なのですね。30代のお写真を拝見してもとてもチャーミングな方なので、お見合い43連敗とは信じられませんです。松本清張賞をとられて環境上向きになられて本当によかったです。2019/08/30

ぶんこ

49
痛快爽快なエッセイでした。「ダメで元々」と思っているから緊張しない。どこまでも正直で開けっぴろげ。見栄をはることも、取り繕うこともしないからこその強さなのでしょう。潔くて気持ちいいです。注目され始めたのが50半ばという、親の介護もした女性の開き直った「なんでもこい」状態だったのが良かったのかもしれません。受賞するまでの波乱万丈ともいえる中で、食堂と出会えた事が素晴らしい。この食堂の求人の時給の高さに驚き、従業員への待遇の良さにも驚きました。いい会社です。山口さんの生き方が呼び寄せた強運と思いました。2018/03/10

ドナルド@灯れ松明の火

46
山口さんのエッセイ。期待通りの面白さ。見合い計43回後、きっぱりと結婚を諦めた山口さんは潔い。プロットライターや食堂での勤務の裏側も語られ、苦節(本人は楽しくやってきたという)30数年で賞をもらいやっと作家として食べられると語る山口さんは強い女性なんだなぁ。お薦め2016/02/28

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