内容説明
世にニュースのない日はない。何ものをも恐れない名ジャーナリストの筆が、報道の表と裏をあぶり出す!ニュースの荒波の中を孤高の一人旅は続く。
目次
1 封建時代は終わっていない
2 一つの国に二つの政府
3 両陛下とお孫さん
4 夫婦の「記憶」
5 世紀の悲劇タイタニック
6 「王殺し」の呪い
7 子供の人権?ふざけるな!
8 国語を失えば国が亡びる
9 日本人はどこへゆく
著者等紹介
徳岡孝夫[トクオカタカオ]
昭和5年、大阪府生まれ。京都大学文学部英文科卒業。フルブライト留学生として米シラキュース大学新聞学部大学院修学。毎日新聞社会部、『サンデー毎日』、『英文毎日』の各記者、編集次長、編集委員などを歴任。ニューヨーク・タイムズのコラムニストも務めた。同61年、第34回菊池寛賞受賞、『横浜・山手の出来事』で第44回日本推理作家協会賞、『五衰の人―三島由紀夫私記』で新潮学芸賞受賞。エッセイや評論、翻訳など名文家として名高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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