内容説明
入れ替わりはシベリアの厳寒の地で起こった。自分の家族がいる、偽りの家族がいる。二つの家族の狭間で揺れる思い。そして偽医者の秘密を知る者が現れ、驚きのエンディングへ…。
著者等紹介
石川恭三［イシカワキョウゾウ］
１９３６年東京生まれ。医学博士。慶應義塾大学医学部大学院修了。アメリカのジョージタウン大学留学を経て、杏林大学医学部内科学教授。現在、同大学名誉教授。臨床循環器病学の権威で、長年の研究・臨床活動に基づいた専門知識は、専門の心臓に限らず幅広くかつ深い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ケンメイ
9
★4 シベリア抑留によって他人に入れ替わってしまった山口進の数奇な人生。実在のモデルが居るのではと思う程現実味のあるストーリーにのめり込んだ。2014/10/12
Jeanie
0
ーシベリアでの入れ替わりー ここに食らいつきすぎた。野次馬根性なのか、半プロのような医師による小説というものを見つけるとつい手が伸びてしまう。2013/03/02
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