内容説明
画工人・渡辺俊明はすこぶる多芸多才の人だった。画家の他、詩人、童話作家の顔ももち、書画はもちろん、ガラス絵、焼き物の絵付け、石の彫刻まで楽しんでいた。毎日、魂のキャッチボールを続けて十年間。今は亡き渡辺俊明との絵手紙交流を全公開。
著者等紹介
小池邦夫[コイケクニオ]
書家、絵手紙作家。日本絵手紙協会会長
渡辺俊明[ワタナベシュンメイ]
昭和12年、静岡県生まれ。画家、版画家、絵付け作家。小学校四年で画家を志し、独学で絵を学ぶ。同55年、山頭火の句を木版画にして話題を呼ぶ。58年より全国で個展開催、暮らしに材を取った民画を発表。平成17年10月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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