内容説明
物質至上、金銭至上に惑わされていてはいけない。真の幸せとは、どれだけ心豊かに生きたかである。夢とロマンに生きた著者の団塊世代への応援歌。
目次
プロローグ 「こころ砂漠」に緑を
第1章 老いても若い―ガス灯、いまだ消えず
第2章 美しく生きよう―春のこない冬はない
第3章 生きることに恋をしよう―忘れられない心のシーン
第4章 生きる舞台を面白く―平凡な人生に味一番
第5章 空よ、海よ、星よ―美しいものを美しいと思う時
第6章 さらば勝ち組、負け組時代よ―きたれ!信なくば立たずの世紀
第7章 いのちよ、ありがとう―苦労かけたね、こんどは背負ってあげるから
エピローグ 人生は出会いだ
著者等紹介
加藤日出男[カトウヒデオ]
昭和4年、秋田県生まれ。「若い根っこの会」会長、作詞家、エッセイスト。秋田鉱山専門学校(現・秋田大学)中退後、東京農業大学農学部卒業。同28年、「根っこ運動」を創始する。同29年、社団法人世界友の会事務局長就任。同36年、埼玉県川越市に「財団法人根っこの家」を建設。同47年、グァム・サイパン南十字星航路にて「洋上大学」を実施する。以後、過去三八回就航し、すべて団長を務める。平成9年、「生涯青春クラブ」発足結成。昭和32年、初執筆した『東京の若い根っこたち』(第二書房)刊行以来、これまで多くの恋愛論、人生論、リーダー論など六二冊に及ぶ著作があり、現在も旺盛な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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