内容説明
一流レーサーの栄光の日々が事故で一転。コンプレックス、将来への不安、引きこもり、対人恐怖、社会復帰や家族関係の悩み、理想の自分と現実とのギャップ…。復活できたのは強いからではなく、レーサーとして培われた抜群の発想力があったから。苦悩をつきぬけその先の歓喜へ。軽やかに生きるための50の道しるべ。
目次
ドキュメント・太田哲也
1 自分を受け入れる
2 他者を知る
3 進路・職業について
4 「あと一歩」を踏み出す
5 幸せは足元に転がっている
6 KEEP ON RACING
著者等紹介
太田哲也[オオタテツヤ]
1959年、群馬県生まれ。大学卒業後、82年にレースデビュー。F3000、マツダ・ワークスドライバーを経て、93年からル・マン24時間耐久レース、全日本GT選手権にフェラーリで出場。“日本一のフェラーリ遣い”の異名をとる。98年、富士スピードウェイで行なわれた全日本GT選手権第2戦で多重事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負う。23回に及ぶ手術、リハビリを繰り返し復活。現在は執筆活動、自動車評論家、講演、レースなどで活躍する
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