内容説明
桂ゆきが度胸一番、世界を股にかけて旅に出た。中央アフリカで猛獣狩り、アメリカでビート族にしびれ、コーカサスでツイストを踊る。
目次
アフリカの旅
アメリカの旅
ヨーロッパの旅
ソヴィエトの旅
釣り歩き
日本つれづれの旅
著者等紹介
桂ゆき[カツラユキ]
1913~91。東京生まれ。画家。戦前に藤田嗣治の推薦で個展を開催。戦後は岡本太郎、花田清輝などと「夜の会」でアヴァンギャルド芸術の可能性を追求した。独創的なコラージュ、ユーモラスで風刺的な作風で知られる。特異なアフリカ体験を綴った『女ひとり原始部落に入る』(光文社)はベストセラーとなり、毎日出版文化賞を受賞した。91年に急性心不全のため、死去。近年、再評価されている
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