内容説明
観戦記者が綴る天才が織り成す盤上の死闘!多士済々の棋士群像。
目次
ポケットに夢を
嘘のような本当のこと
様々な晩餐会
花開く季節
優しい辛抱の目
色を変える花のように
ホップの効用
闘う中年たち
蝉は鳴く
普通から生まれる〔ほか〕
著者等紹介
中平邦彦[ナカヒラクニヒコ]
1938年、兵庫県芦屋市生まれ。元神戸新聞社論説副委員長。観戦記者としても長く、「原田史郎」のペンネームで活躍中
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感想・レビュー
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kokada_jnet
56
神戸新聞記者が90年代に「将棋世界」「週刊将棋」にかいた、関西の棋士についての連載コラムをまとめたもの。清流出版で2003年の刊行だが。この頃の清流出版は、フリー編集者の高崎俊夫氏編集の映画関連の書籍が面白く、よく読んでいた。この本は高崎氏とは無関係だろうが。2023/04/15
ライアン
0
10年近く前に村山さんめあてに買ったけどずっと放置してた…。関西の棋士中心ですが、升田さんの話は面白かったな2012/02/11
てらさか
0
関西の棋士についてあれこれ(米長さんは西じゃない気もするけど)。90年代はこんな感じだったのかー。2019/07/14