ナショナルジオグラフィックの絶滅危惧種写真集

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  • サイズ B5判/ページ数 151p/高さ 19X26cm
  • 商品コード 9784860204228
  • NDC分類 460.87
  • Cコード C0045

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内容説明

絶滅の危機にある生きものたち。

目次

>10,000―現存個体数1万より多い種
10,000‐1,000―現存個体数1万から1,000の種
<1,000―現存個体数1,000未満の種
?―現存個体数不明の種
ON THE RISE―現存個体数が増加中の種

著者等紹介

サートレイ,ジョエル[サートレイ,ジョエル][Sartore,Joel]
ジャーナリストであり、写真家であり、評論家。グラスランド財団の共同創立者であり、国際環境保護写真家連盟(ILCP)の創設メンバーの1人。熱心な環境保護活動家でもあり、特に地元グレートプレーンズの保護運動を行っている

嶋田香[シマダカオリ]
東京都出身。東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。専攻は野生動物保護管理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

41
図書館本。絶滅の危機に瀕したものたちの写真集。ナショジオらしい写真で、美しい。北アメリカの動植物が中心で、本の最初から終わりにいくに従って、生存数が少なくなっていく構成です。これらの動植物が自然淘汰されるなら仕方のないことかもしれません。しかし、彼らの個体数激減の原因は人間の身勝手です。2017/06/30

えり

27
表紙のオオカミの目。訴えている・・・と思って中身を開くと、なんて美しい動植物達の写真だろうか。しかし、ここに載っているのは、現在絶滅危惧種とされるもの達ばかり。既にいなくなってしまったものもいる。ページを捲る毎に減ってゆく個体の現存数に、胸が痛くなる。奪うのも人間、回復させられるのもまた人間。この写真集が持つメッセージをしっかり意識しながら、物事を見ていきたい。2013/06/17

kinkin

25
図書館本。現在個体数一万より多い種、一万から1000の種、1000未満の種、 個体数不明の種、現在個体数が増加中の種ごとに写真とともに紹介されている。この本に載っているのはその一部。人間の文化が発達すればするほど 適応力のない生き物は絶えていくのかもしれない。お勧め本。2014/10/05

たまきら

24
残っている頭数がシンプルに表示され、胸を打ちます。もうすでに消えた動物も多く、その理由も淡々と書かれています。絶えた生物以外は全て実物を撮影しており、撮影の際の逸話が結構良いです。「狼はいつも難しい」という言葉が妙に印象に残りました。ハクトウワシの信じられないほど間の抜けた写真には大笑い。これ、わざとだよね。2018/07/26

那由多

21
絶滅危惧種、なかには既に絶滅した動植物を、精密で美しい画像で残した写真集。記された絶滅の理由は人間によるものが多く、人類の傲慢さと思慮の浅さが招いたもので、恥ずかしさと申し訳なさに心が痛む。失われた種は再生できないが、今残された種の保存に努めようと意識するのは重要。2020/12/15

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