内容説明
かつてピクシーズやダイナソーJr.、レディオヘッドらが使用したことで知られるフォート・アパッチ・スタジオの設立者にして、ミュージシャン、プロデューサーでもある著者が、ルー・リードの文学的背景や、ジョン・ケイルの楽器実験、アンディ・ウォーホルのアイデアなど、レコーディングの詳細を考察。いまなお驚嘆すべき挑戦的なサウンドの秘密と、いつの時代の若者をも虜にする普遍性に肉迫する。
目次
Introduction(チャンドラーとギター;バナナLPの遺産 ほか)
1 The Setting(ヒーローたちの出会い…;エラプティング、エクスプローディング、エトセトラ ほか)
2 The Songs(日曜の朝;僕は待ち人 ほか)
3 Aftermath
著者等紹介
ハーヴァード,ジョー[ハーヴァード,ジョー][Harvard,Joe]
フォード・アパッチ・スタジオの共同設立者兼オーナー。ボストンのベスト・プロデューサーとして選ばれたこともあり、ミュージシャンとしてもダイナソーJr.、スローイング・ミュージズ、バーニス・ブラザーズをはじめとした、多くのバンドのレコーディングで演奏している
中谷ななみ[ナカタニナナミ]
2002年より、音楽系の翻訳・通訳を開始。多数の音楽雑誌やメディアで、インタヴュー通訳をはじめとし、歌詞対訳、翻訳等で活躍中。訳書に『ピンク・フロイドの狂気』(ブルース・インターアクションズ)がある。神奈川県逗子市在住。養神館合気道初段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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