内容説明
ナンバー１Ｒ＆Ｂシンガーの生と死、衝撃の真実とは？世界を変えた名曲「ホワッツ・ゴーイング・オン」はこうして生まれた。
目次
第１部 Ｒ＆Ｂスターの誕生（悲劇のトライアングル；罪のルーツ；性的倒錯 ほか）
第２部 アーティストの自我に目覚めて（『ホワッツ・ゴーイング・オン』の戦い；妄想の中の女；ハリウッド・ハッスル ほか）
第３部 苦悩と悲しみにくれる男（カウントダウン；トロピカルな悪夢；ロイヤル・スキャンダル ほか）
著者等紹介
リッツ，デイヴィッド［リッツ，デイヴィッド］［Ｒｉｔｚ，Ｄａｖｉｄ］
１９４３年１２月２日ニューヨーク生まれ。音楽ジャーナリスト、伝記作家。音楽バイオグラファーとして、アレサ・フランクリン、ＢＢキングなど多数のミュージシャンの伝記本を執筆。マーヴィン・ゲイの大ヒット曲「セクシュアル・ヒーリング」の作詞も手がけている。ロスアンジェルス在住
吉岡正晴［ヨシオカマサハル］
慶応義塾大学商学部卒業。音楽評論家、翻訳家、文筆家、ＤＪ・ソウル・サーチャー。高校時代よりブラックミュージックに興味をもち、大学時代から各音楽誌・紙、ライナーノーツ、一般雑誌に寄稿し始める。１９７３年、アーリーバード・スタジオ創立。ラジオ・テレビ番組選曲、制作、出演などのほか、アメリカのブラック・ミュージックに関する原稿を多数の音楽誌・一般誌・新聞などに寄稿（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Happy Like a Honeybee
6
Ain't no mountain high enough. 悲劇の死を遂げた人生を考察できる一冊。幼少期における父親との確執。名曲が生まれた背景。JBやダイアナロスなど、大御所たちとの駆け引き。マーヴィンゲイのファルセットが、黄泉の国からの叫びのように聞こえてくる。2017/08/03
hideaki
0
読むうちに自分とマーヴィンゲイの共通点の多さに驚かされるであろう本。 しかしマーヴィンゲイは小さい頃から自信家だったんだな。2014/06/17
人間時計
0
親って大事だよな、、、2022/07/20
音哉
0
普段、アーティストのバイオグラフィーというものをあまり読まないようにしているのだが、大好きなアーティストであるマーヴィン・ゲイの最後の五年間について知りたくて手にとった。 よく調べられているし、マーヴィンと筆者が親しかったこともあり、彼の人生のイヴェントのみならず、精神的心理的に関する記述も多く、とても興味深く読んだ。 最後のアルバム（これはほんとうにすばらしいアルバムなのだが）の出来を考えるとあまりにも早すぎる死だと思ってきたが、彼の晩年は極度に追い詰められたぎりぎりの状態だったことを知った。2022/06/28
yoyogi kazuo
0
英語版をkindleで購入して日本語版と並行して読んだが、あまりに誤訳が多すぎて日本語版を読むのは途中で断念。日本語として通じないうえに文意が真逆になっている箇所がほとんど頁ごとにあるもんだから、ちょっとどうしようもない。2020/01/03
