パラダイス・ガラージの時代〈上巻〉―NYCクラブカルチャー・光と影

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860201760
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0073

内容説明

’70年代から’80年代の音楽業界における伝説のクラブ「パラダイス・ガラージ」を主舞台に、そのキーマンであった当事者が当時の音楽業界の推移、NY社交界、ゲイカルチャーなど幾つもの視点から「眩過ぎた時代」を克明に回想した、貴重な記録書が遂に翻訳化。

目次

第1章 ニューヨーク、ニューヨーク
第2章 セクシャル・フィーリング
第3章 マイケル
第4章 やはり、ただの偶然などあり得ない
第5章 ディスコの夜明け
第6章 こんな風においていかないで
第7章 ラリー・レヴァン、スターへの道
第8章 ディスコ黄金期
第9章 ウエスト・エンドの台頭
第10章 ザ・ガラージ

著者等紹介

シェレン,メル[シェレン,メル][Cheren,Mel]
「ABCパラマウント」「セプター」等のレコード会社を渡り歩いた後、’76年に「ウェスト・エンド」レコードを設立。公私にわたり「パラダイス・ガラージ」と深く関わり、一時代を築く。エイズ患者援助の非営利団体「24 Hours For Life」も主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

河村祐介

2
再読。ゲイの無茶苦茶な快楽主義志向が中心になっていて、日本だとどうしても「ピュアな音楽愛(もちろんそれもある)」だけで語られてしまいがちなガラージカルチャーを、リアリティ持って描いてる感じ。2014/06/19

気遣い士人

0
それはハウスの創世記であると同時にゲイのユートピアと失楽園の物語でもあったのだろうか。まるでソドムの罪の如く業火に焼き尽くされたような結末だが、その退廃ゆえの一瞬の煌きがあったからこそ伝説になれたのかもしれない。(上下巻通して)2013/07/20

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