内容説明
アフガニスタンのひとが詩を書き、イランのひとが絵を描く。おなじことばを話す、となりどうしの国のひとたちが、友のあかしとして絵本をつくりました。ぜひ、詩だからこそうけとれるちからを、たっぷりと感じてください。
目次
春とねえさん
木馬
てんとうむし
ぼくとヤツガシラのかなしみ
ちび・がらす
ソフレ
ともだち
ワリーおじさん
絹のガゼル
おばあちゃんのほほえみ
ノグルの雪
スカート
著者等紹介
モハンマディ,モハンマド=ホセイン[モハンマディ,モハンマドホセイン]
1979年、アフガニスタン、マザリシャリフ生まれ。1982年にイランへ移住し、中高教育を受けた後、父と共にアフガニスタンに戻り、バルフの大学の医学部に合格するが、在学中に町がタリバンに包囲されたため、課程を修了することはできなかった。再び戻ったイランにて2000年、テヘランにあるイスラム共和国放送大学に入学、物語や詩を書くようになった。著作は国内の多くの賞に輝き、中でも子どもやティーンエイジャーたちの人気が高い
タバータバーイー,モハンマド=マフディ[タバータバーイー,モハンマドマフディ]
1966、イラン、テヘラン生まれ。大学で絵画を学ぶ
蜂飼耳[ハチカイミミ]
1974年生まれ。早稲田大学、大学院で上代文学を専攻。1999年、詩集『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社)を刊行し、中原中也賞を受賞。2005年、詩集『食うものは食われる夜』(思潮社)を刊行し、芸術選奨新人賞を受賞
愛甲恵子[アイコウケイコ]
1976年生まれ。東京外国語大学、大学院でペルシャ語を学ぶ。イラン留学中にペルシャ語の絵本を読みあさり、面白さを知る。帰国後は、サラーム・サラームというユニットを組み、翻訳のしごとのかたわら、イランの絵本やイラストレーターの紹介、原画展プロデュースなどを積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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