内容説明
世界一おしゃれなパリ案内。旅する絵本作家サセックが、世界の都市を描いたシリーズ最初の絵本。静かに流れるセーヌ川から、数々の歴史の舞台となったノートルダム寺院、映画でおなじみのポン・ヌフ、楽しいのみの市、世界でもっとも有名な美術館ルーヴル、あこがれのカフェまで…。
著者等紹介
サセック,ミロスラフ[サセック,ミロスラフ][Sasek,Miroslav]
1916年、チェコスロヴァキア、プラハ生まれ。絵本作家/イラストレーター。若き日にプラハで建築を、パリで芸術を学ぶ。1980年ミュンヘンにて享年63歳
松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
文筆家。「COW BOOKS」代表。雑誌等で連載多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
28
【図書館】読んだらパリに行きたくなる~♪こういう説明的な絵本は退屈しがちだけど、これは凄くワクワクしながら楽しく読めました。初版1959年とのことですが全然古くなくてオシャレで素敵です。この絵本を借りようとしたら「ジス・イズ」シリーズがずらっと並んでいたので、他のも読んでみよう♪2015/05/19
小紫
9
パリを流れるセーヌ川からノートルダム寺院の紹介と、美しい景色の絵も良かったですが、多くの著名人が最後を過ごした牢獄などのイラストも、やはりパリらしくてある意味納得でした(笑)。火災からどんな風に修復されたのかと、ノートルダム寺院の今に思いを馳せました。《図書館》2021/05/02
gtn
9
1959年初版。最後に「次はあなたの目でパリを見て歩こう」とあるが、おそらく今も、ほぼこの絵本のままだと想像する。2019/09/12
ume 改め saryo
9
『世界一おしゃれなパリ案内』ピッタリ!! この本を片手に今すぐ飛び立ちたい(笑) でも行けないから、カフェ・オレとクロワッサンで我慢しよう(笑)2011/11/30
ふう
8
懐かしいなパリ。もうすごく前に行ったけどその記憶がよみがえったよ(マジで)。背景が白だからか洒落た感じのイラストが引き立つのも○。”ジス・イズ・パリの今”っていうちょっと親切な注が最後にあるけど、本当にいまいまの現在はどうなってるのかな。これ毎回改訂さてるのかなあ。このジス・イズシリーズ?結構あるみたいだけどトウキョウがでる日が来るのかねえ。2017/03/05