TOKYO KENCHIKU SAMPO

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860200893
  • NDC分類 523.136
  • Cコード C0052

内容説明

ひとりで静かに、ふたりでゆっくりと。東京で気持ちよい時間をすごすとびきり素敵なケンチクの歩き方。

目次

第1章 光があふれるところ(東京日仏学院;メゾンエルメス ほか)
第2章 静けさを感じるところ(東京カテドラル聖マリア大聖堂;自由学園明日館 ほか)
第3章 眺めのいいところ(東京シティビュー;東京国際フォーラム ほか)
第4章 タイムトリップできるところ(岡本太郎記念館;東京大学総合研究博物館小石川分館 ほか)
第5章 水の音が聞こえるところ(葛西臨海公園レストハウスクリスタルビュー;目黒区総合庁舎 ほか)
この本に登場する建築家11人の人としごと
TOKYO KENCHIKU mini BOOK

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_ユル活動

28
建築というと、とっつきにくい様でも、皆、接しているもの。何故か気持ちの良い場所・落着く場所。言葉ではあらわし難い。そんな素敵なケンチクをビジュアルに集め、光あふれるところ、眺めのいいところなど25空間を分類し掲載。個人的にはディテールばっかり見ちゃう。歩く靴の音、ゆっくり流れる空気を感じる肌、薄暗いけれど何故か落ち着く場所、建築に包まれているような錯覚も。空調などの文明の利器に頼らない心地よさ。漆喰の冷たさを感じる。長い庇を通って涼しくなったさわやかな風が入る場所。 ゆっくりと散歩したくなった。2013/07/02

アコ

12
『東京建築』ではなく『トーキョーケンチク』と呼びたくなるどこかガーリーな作りのやさしい解説とコラム付きの本。1番手の日仏学院のおにぎり型螺旋階段(表紙のもの)にきゅんきゅんしつつ、それに続くケンチクたちも魅力的なものばかりだし、写真がとても好みな明彩度かつ構図なので飽きない。だからこそオールカラーで見たかったなぁ。都民なんだし行けばいいじゃんという話だけれども。大好きな国際フォーラム、泉ガーデンは近々行こう。苦い思い出がある前川國男邸もそろそろ観よう。などなど「ケンチクは楽しいものだ!」とおもえる。2013/10/21

Noelle

4
建築家じゃない建築好き女子による心地よい建築との出会いがテーマの作り方に惹かれて、関西版読後に東京版も購入。実は文庫版も同時に入手、そちらを先に読んだところ、文章中のこの部分の写真ないの? と思ったところがさすが元本、こちらにはしっかり説明通りの写真が。文庫版では1/3くらい割愛されていた。単行本では写真も大きく素敵なカットがいっぱいで、見応えあり。ただ全面カラーではないところ、文庫版中のカラー写真と半分づつくらい補いあって魅力を堪能。建築を見にいくというより、空間を味わいに出かけたくなった♡2016/05/26

ウメ

2
都内に数多くのある面白い建築を自分の目で見てみたくなった。まずは前川國男邸!すごく魅力的!ただ、著者が「建築」を近寄りがたい言葉として、ケンチクと片仮名表記するのはどうにも頂けない。意図が分からん。2013/07/20

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