内容説明
サム・クックの魅力的な人生を、鋭い洞察と共に年代順に追った本書は、そのサクセス・ストーリーを余すところなく伝え、殺人事件の謎に迫り、歓喜に満ちたロックンロールの核心を垣間見せてくれる。1996年度Gleason Music Book Awardsを受賞。
目次
「南地区で、またニガーが殺されただけの話さ」
奇跡、癒し、そして変革
川のほとりのテントに生まれて
全国カルテット連合本部というところ
スピリチュアル・ミッドナイト・ランブルズ
「メロディが口笛になって口を突いて出てくるんだ」
どんな時でもサムの声には希望の光が
喜びのゴスペル・シャウト
「ニアラー・トゥ・ジー」会衆をゆるがす
ポップへの転向〔ほか〕
著者等紹介
石田泰子[イシダヤスコ]
東京生まれ。洋画字幕翻訳を中心として活躍
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