内容説明
熱海市土石流災害が提起した盛土問題はじめ、建設廃棄物の処理・リサイクルの歴史を網羅。環境先端技術を駆使し、新時代を切り開く四社の秘密を解き明かす。
目次
第1章 熱海市土石流災害はなぜ起きた
第2章 地方を狙いさまよい歩く残土
第3章 建設廃棄物、残土の法制化の展開と課題
第4章 混合廃棄物の高精度選別に賭ける高俊興業
第5章 技術開発進め、処理業から製造業に進化する大幸グループ
第6章 汚染土壌を利用可能な土に生き返らせる成友興業
第7章 汚泥のリサイクルから埋め立てまで一貫処理体制 西日本アチューマットクリーン
第8章 認証制度で本物のリサイクルを進める
第9章 循環経済の担い手は廃棄物処理業者である
著者等紹介
杉本裕明[スギモトヒロアキ]
ジャーナリスト、元朝日新聞記者。廃棄物、自然保護、公害、地球温暖化、河川・都市計画、環境アセスメントなど環境問題全般をフォローし、国や自治体の環境行政に精通する。現在はフリージャーナリストとして執筆・講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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