目次
第1章 グリーンインフラとはなにか
第2章 グリーンインフラ実践はコスト効率のよい雨水管理戦略
第3章 グリーンインフラの種類と利益
第4章 気候変動に対応するグリーンインフラ実践
第5章 グリーンインフラの包括的な事例研究
第6章 まとめ
著者等紹介
小出兼久[コイデカネヒサ]
特定非営利活動法人日本ゼリスケープデザイン研究協会(JXDA)代表理事。ランドスケープアーキテクト(ASLA)。1951年生まれ。1990年代よりランドスケープにおける水保全の研究を始め、2003年の第3回世界水フォーラム京都会議では分科会「庭から水、世界を考える」を主催し、成果の発表と日本で初めてランドスケープにおける水保全の必要性を提唱した。2005年第10回ゼリスケープ会議(米国ニューメキシコ州)および低影響開発国際会議シアトル・アジア地域(米国ワシントン州)に日本から初めて出席。2010年には生物多様性国際条約フェア(COP10国際会議と併催)に出席し、以来、低影響開発の普及を目指して活動を続けている。ランドスケープアーキテクトとして雨の庭を実践した作品群は日本や海外で生物学的な受賞歴を持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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