内容説明
あせらない。きたいしすぎない。らくをしない。めだたない。ないものねだりをしない。いつも一緒よ、というまなざし―保護者に向き合う姿勢の基本。子ども虐待防止支援に関わる基本的考え方や制度、子ども虐待防止支援の進め方について紹介し、取り組みの実際や、虐待で亡くなった子どもの死亡検証から、保育所、認定こども園、幼稚園等が学ぶべきことを記載している。
目次
第1部 子ども虐待の基礎知識(子ども虐待とは何か;子ども虐待の実態;子ども虐待防止支援にかかわる基本制度)
第2部 子ども虐待防止支援の基本(子ども虐待防止支援の基本的事項;子ども虐待防止支援のプロセス;子ども家庭福祉施設における子ども虐待防止支援)
第3部 子ども虐待防止支援の実際(目的別でみた子ども虐待防止支援の実際;子ども家庭福祉施設等における子ども虐待防止支援の取り組み;虐待死亡検証等にみる子ども虐待防止支援の課題)
著者等紹介
山縣文治[ヤマガタフミハル]
1954年広島県生まれ。大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程を中退後、同大学助手。同教授を経て、2012年より、関西大学人間健康学部教授。専門は、子ども家庭福祉学。社会活動としては、厚生労働省社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会委員長、同社会的養育専門委員会委員長、熊本市要保護児童対策地域協議会「こうのとりのゆりかご」専門部会部会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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