内容説明
本書は、栄養士・管理栄養士をめざす学生諸君に、社会福祉の入門理論を最新の知識、資料、法律等に基づいた形で、それぞれの専門分野を学んできた編著者らが書き下ろしたものである。また、管理栄養士の国家試験出題基準を視野においたレベルをめざした。
目次
生活を支える「食」と「社会福祉」―栄養士が社会福祉を学ぶ意義と目的
社会福祉の意味と対象―社会福祉とは誰のためにあるか
私たちの生活と社会保障―生活を支える社会保障の体系と社会保険
公的扶助―最低限度の生活保障
高齢者の福祉―高齢者の生活と介護
児童福祉―子どもと子育て家庭の生活
障害者の福祉―地域でみんなとともに暮らすために
地域福祉―地域で安心して暮らし続けるために
社会福祉基礎構造改革と権利擁護―利用者本位の社会福祉の構築
社会福祉における援助の方法―専門的援助の実践体系であるソーシャルワーク
社会福祉実践の場―社会福祉の実施機関・施設
社会福祉の専門職―社会福祉の専門資格と専門職種
社会福祉の分野で働く栄養士―社会福祉分野での栄養士の立場と役割
著者等紹介
岩松珠美[イワマツタマミ]
高崎健康福祉大学
三谷嘉明[ミタニヨシアキ]
名古屋女子大学
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