目次
序章 草創期福島大学経済学部の知識社会史試論
第1章 文書集成から分かる初期小林昇―その青少年期・福島期文書の収蔵によせて
第2章 熊谷尚夫と経済学の方法
第3章 福島大学経済学部と「戦後歴史学」―藤田五郎と庄司吉之助の日本近世史研究
第4章 「経済史学の福島学派」の興隆と衰退―一九五〇年代中葉から六〇年頃までの一齣
第5章 西洋経済史家=吉岡昭彦と大塚「主体論」の継承問題―青年期、東大時代、福島大学時代、東北大学時代
第6章 “福島学派”の民法研究そして教育
第7章 “福島学派”の憲法学―相沢久的なるものをめぐって
第8章 信仰・学問・政治―井上紫電の転回とその憲法哲学
著者等紹介
阪本尚文[サカモトナオフミ]
福島大学行政政策学類准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。