出版社内容情報
第1部 『共産党宣言』初版研究の新段階
第1章 『共産党宣言』初版の確定
第2章 『共産党宣言』初刷の確定 ―23ページ本の種々の刷
第3章 『共産党宣言』23ページ本の表紙・各ページの複製について
第4章 『共産党宣言』23ページ本所見
第5章 『共産党宣言』はいつどこで印刷されたのか
第6章 『共産党宣言』の『ドイツ語ロンドン新聞』再録の背景
第7章 M.フント著『『共産党宣言』はいかに成立したか』に寄せて
第2部 『共産党宣言』出版史・影響史の研究から
第8章 共産主義者同盟再組織の試み ―マルクスのロンドン亡命
(1849年8月)から「三月のよびかけ」(1850年3月)直前まで
第9章 共産主義者同盟活動期の普及史から
第10章 『共産党宣言』最初の英訳
第11章 『共産党宣言』1872年ドイツ語版の刊行経緯
第12章 カウフマン著『ユートピア』へのマルクスの助言
第13章 『共産党宣言』1900 年ロシア語版「序論」
―階級闘争史観の起源についてのプレハーノフの所説
第14章 日本における『共産党宣言』の翻訳=影響史について
橋本直樹[ハシモト ナオキ]
博士(経済学)[東北大学,2007 年]
1953 年 福島県相馬市に生まれる
1976 年 福島大学経済学部卒業
1985 年 東北大学大学院経済学研究科博士課程退学
鹿児島大学法文学部講師,助教授を経て
現 在 鹿児島大学法文学部教授(社会思想史,経済原論,社会運動史担当)
目次
第1部 『共産党宣言』初版研究の新段階(『共産党宣言』初版の確定;『共産党宣言』初刷の確定―23ページ本の種々の刷;『共産党宣言』23ページ本の表紙・各ページの複製について;『共産党宣言』23ページ本所見;『共産党宣言』はいつどこで印刷されたのか;『共産党宣言』の『ドイツ語ロンドン新聞』再録の背景;M.フント著『『共産党宣言』はいかに成立したか』に寄せて)
第2部 『共産党宣言』出版史・影響史の研究から(共産主義者同盟再組織の試み―マルクスのロンドン亡命(1849年8月)から「三月のよびかけ」(1850年3月)直前まで
共産主義者同盟活動期の普及史から
『共産党宣言』最初の英訳
『共産党宣言』1872年ドイツ語版の刊行経緯
カウフマン著『ユートピア』へのマルクスの助言
『共産党宣言』1900年ロシア語版「序論」―階級闘争史観の起源についてのプレハーノフの所説
日本における『共産党宣言』の翻訳=影響史について)
著者等紹介
橋本直樹[ハシモトナオキ]
1953年福島県相馬市に生まれる。1976年福島大学経済学部卒業。1985年東北大学大学院経済学研究科博士課程退学。鹿児島大学法文学部講師、助教授を経て、鹿児島大学法文学部教授(社会思想史、経済原論、社会運動史担当)。博士(経済学)(東北大学、2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ryoma Okamura
Mt. G
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- 和書
- 虚無への供物