『共産党宣言』普及史序説

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『共産党宣言』普及史序説

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  • サイズ A5判/ページ数 404p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860140809
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C3033

出版社内容情報



第1部 『共産党宣言』初版研究の新段階

第1章 『共産党宣言』初版の確定

第2章 『共産党宣言』初刷の確定 ―23ページ本の種々の刷

第3章 『共産党宣言』23ページ本の表紙・各ページの複製について

第4章 『共産党宣言』23ページ本所見

第5章 『共産党宣言』はいつどこで印刷されたのか

第6章 『共産党宣言』の『ドイツ語ロンドン新聞』再録の背景

第7章 M.フント著『『共産党宣言』はいかに成立したか』に寄せて



第2部 『共産党宣言』出版史・影響史の研究から

第8章 共産主義者同盟再組織の試み ―マルクスのロンドン亡命

(1849年8月)から「三月のよびかけ」(1850年3月)直前まで

第9章 共産主義者同盟活動期の普及史から

第10章 『共産党宣言』最初の英訳

第11章 『共産党宣言』1872年ドイツ語版の刊行経緯

第12章 カウフマン著『ユートピア』へのマルクスの助言

第13章 『共産党宣言』1900 年ロシア語版「序論」

 ―階級闘争史観の起源についてのプレハーノフの所説

 第14章 日本における『共産党宣言』の翻訳=影響史について

橋本直樹[ハシモト ナオキ]
博士(経済学)[東北大学,2007 年]
1953 年 福島県相馬市に生まれる
1976 年 福島大学経済学部卒業
1985 年 東北大学大学院経済学研究科博士課程退学
鹿児島大学法文学部講師,助教授を経て
現 在 鹿児島大学法文学部教授(社会思想史,経済原論,社会運動史担当)

目次

第1部 『共産党宣言』初版研究の新段階(『共産党宣言』初版の確定;『共産党宣言』初刷の確定―23ページ本の種々の刷;『共産党宣言』23ページ本の表紙・各ページの複製について;『共産党宣言』23ページ本所見;『共産党宣言』はいつどこで印刷されたのか;『共産党宣言』の『ドイツ語ロンドン新聞』再録の背景;M.フント著『『共産党宣言』はいかに成立したか』に寄せて)
第2部 『共産党宣言』出版史・影響史の研究から(共産主義者同盟再組織の試み―マルクスのロンドン亡命(1849年8月)から「三月のよびかけ」(1850年3月)直前まで
共産主義者同盟活動期の普及史から
『共産党宣言』最初の英訳
『共産党宣言』1872年ドイツ語版の刊行経緯
カウフマン著『ユートピア』へのマルクスの助言
『共産党宣言』1900年ロシア語版「序論」―階級闘争史観の起源についてのプレハーノフの所説
日本における『共産党宣言』の翻訳=影響史について)

著者等紹介

橋本直樹[ハシモトナオキ]
1953年福島県相馬市に生まれる。1976年福島大学経済学部卒業。1985年東北大学大学院経済学研究科博士課程退学。鹿児島大学法文学部講師、助教授を経て、鹿児島大学法文学部教授(社会思想史、経済原論、社会運動史担当)。博士(経済学)(東北大学、2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Ryoma Okamura

0
思想研究ではなく、成立と普及との過程の研究。特に邦訳史一覧は興味深い。2017/05/20

Mt. G

0
『共産党宣言』の謎の多き普及史・受容史。たいへんな労作です。性格上、状況証拠から推論しなければならない部分が多いのは仕方ありませんが、それでもところどころ独断的な記述もあります。とくに、「現在の時点での最良の日本語訳」は服部文男訳であるとの断言には疑問。金塚貞文訳については「学術的検討には耐えない翻訳」なんだそう。目下、筆者は主要な邦訳をドイツ語原典と照らして検証しているところなのですが、金塚訳は正確(かつ平易)なもので、服部訳に劣っているとは言えません。そのあたり、多少雑な感じがします。2016/10/04

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