目次
第1部 序論(北東日本―その地域構造論的定位)
第2部 北海道(北海道型産業・ビジネスモデルの構築にむけて;北海道空知地域における旧産炭地の振興;石狩湾荒巻地域の企業立地の特色;北海道における非中核地帯農業の現局面と構造問題;北海道の衛星都市のまちおこしと今後の課題)
第3部 東北(東北の地域区分と地域的一体性;北東地域における県土構造とオフィス立地;特別栽培米の展開と成立条件―宮城県登米地域の事例;水揚げ長期低迷化における三陸水産地域の動向―震災復興をみすえて;山形県置賜紬山地の特徴と課題;福島県郡山地域における電機産業の存立構造;東北地方の流通システムと東日本大震災;奥州市における二つの商業地の変容―水沢と江刺の事例;残存する大土地所有者が地方都市の土地利用改変に及ぼす影響―山形県長井市の事例;山形県出身者におけるUターン者と非Uターン者の意識構造)
第4部 総括(経済地理学は地域をどう理解するのか)