目次
労働様式概念の視点に立つ
第1部 世界の地理的歴史的構造の形成(地理的史的構造の視点の登場;二期社会の展開;帝国システムの形成;四季社会の登場)
第2部 国民経済から世界経済へ(国民経済型国家間抗争;価値の無限追求と環境の制限性)
デジタル革命後社会
著者等紹介
上野登[ウエノノボル]
1926年福岡県生まれ。1950年九州大学経済学部卒業。広島県立労働科学研究所、宮崎大学教育文化学部教授、九州共立大学経済学部教授を経て、宮崎大学名誉教授、経済地理学会名誉会員、宮崎県山岳連盟会長、「土呂久・松尾鉱毒被害者を守る会」会長、アジア枇素ネットワーク代表、林野庁「綾の照葉樹林復元プロジェクト」署名、NGO「てるはの森の会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴィクトリー
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著者の過去の著書四冊をまとめたもののようだが、集大成的なものでは無く、概説的なものになっているのでいろいろと理解しにくい。著者も「説明不十分と言う御批判を受ける事を覚悟して」と書いているが、全くその通りで、特に用語の説明が不十分なのは致命的だ。「二期社会から四季社会へ」とあるが、四季社会の定義がこの本には無いんですけど…。章のタイトルに使われるような言葉ぐらいは説明して欲しい。他の本も読めということか。私は読まないと思うが。事情もあろうが誤植らしきものが多いのも悪印象だ。2012/03/01