目次
主論(ルイ一四世治下における絶対主義批判と変革の試み―ヴォーバン『王国一〇分の一税案』(Projet d’une Dixme royale,1707)を中心として
フランス革命前夜における自治的行政機構確立の試み―デュポン・ドゥ・ヌムール『自治体に関する意見書』(M´emoire sur les municipalit´es,1775)を中心として
ケネーの経済学説における歴史と理論 ほか)
補論(チュルゴーの歴史意識の構造と論理―初期の諸論稿を中心として;チュルゴーにおける寛容の問題;チュルゴーの言語研究についての一覚書 ほか)
余録(ピエール・ベールに関する若干の研究について―残された研究課題の検討;マルクス主義のフランス的源泉に関する最近の研究動向について―j.ブリュア『フランス革命とマルクスの思想形成』の紹介をかねて;「ユマニスムの社会思想史」を探究して―最終講義より)
書評
著者等紹介
渡辺恭彦[ワタナベヤスヒコ]
1931年6月岐阜県岐阜市生まれ。1955年3月一橋大学経済学部卒業。1957年3月一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1960年3月一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1964年4月千葉商科大学経済学部勤務(~67年3月)。1967年4月福島大学経済学部勤務(90年4月~92年3月、行政社会学部へ移籍)。1997年3月福島大学経済学部定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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