内容説明
本書は、時代が生み出す多くの作品の中から、現代を語るにふさわしい作家とその作品を、広い視野と長い歴史の流れの上で選出し、ここに二〇〇五年の注目すべき作品の一大集成を呈示した。作品は一年間を通して発表された中から、巨匠作家は一人八点、現代書の旗手たちは一人五点、気鋭作家は一人二点を選出し、その作品と作家を論述するものである。
目次
現代書の巨匠(浅見錦龍;井茂圭洞 ほか)
現代書の旗手たち(赤江華城;赤平泰処 ほか)
気鋭作家(池田撫山;稲葉竹苑 ほか)
2005物故作家(伊藤神谷;上松一条 ほか)