出版社内容情報
特集:理想の本棚を求めて
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきりんご
20
特集は『理想の本棚を求めて』。本誌で紹介されている、新居に27畳の書庫を作ったという田中さん、すごい。作り付けの本棚、最高。本当に図書館みたい。その分、リビングが狭小になっているというから驚く。ここまで規模の大きいものは無理だけど、狭くても好きな本に囲まれるスペースがあったらワクワクするだろうな。毎号の『本棚が見たい』で、いろいろな人の本棚を見るのが楽しい。2023/07/03
tetsubun1000mg
19
エンタメ小説の書評に、北上次郎氏の書評コーナーが無いのにいまだに慣れない。 探しても見つからないのが寂しいが、本の雑誌社もどうしようか決めきれないのだろうか? 後任の書評を担当する方も引き受けにくいかもしれませんが登場を期待します。 先月読んだ宮島三奈著「成瀬は天下を取りにいく」を北上次郎氏が書評したら「これはいいぞ!」と激推ししてくれるのではと想像してしまいました。2023/05/16
阿部義彦
17
今は無き伝説のあゆみブックス小石川店の店長をされていて、退職後も本のセレクター等、本に関する仕事をされていた久禮亮太さんが新たに今年3月に開いた『フラヌール書店』だけで腹いっぱいの今号です。本棚は全て自作で写真からも素晴らしい本屋である事が見て取れます。ポーの短編は私は『こがねむし』と思い込んで譲らない派です。文芸記者列伝、悪名高き百目鬼恭三郎の登場、筒井康隆に難癖をつけたら、見事にネチャネチャと筒井さんに、ビニール蛙と名付けられて本名まで知られて『この百目鬼は!』などと罵詈雑言を浴びさせられました。2023/05/18
りょうけん
10
<喪> どうしよう、北上次郎さんのいない 新刊めったくたガイド を読んでも、これぞ! と思えて読みたくなる本が見つからない。この先はほとんど知らない人達の選本ガイド文をじっくりと辛抱強く読んでゆくしか無いのだろうか。少しスランプである。 そしてなんだか最近は、本の雑誌社の編集担当の人達が力を入れているであろう前半の特集的なページより、後半部分の方が面白く読めるのであった。すまぬ。2023/05/27
さとまる
7
スライド式本棚が2竿にカラーボックスが7箱くらいあるにもかかわらず常に本が溢れている本棚難民なのでなにか参考になるかと思って手に取ったが、スケールがでかすぎて読み物としては面白くても参考にはならなかった。さて、この溢れた本たちをどうしよう。2023/05/20