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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
93
特集は「うらすじの謎と真実」。うらすじとは文庫本裏側のあらすじ文のこと。本を選ぶ際に参考にするあれだ。ただ「うらすじベスト10」の1位に評されていた作品は既読だが私はうらすじではなく表紙で選んでいた。北上さん推しも理由になったけど。書き方と書き比べの記事は短い感想作りの参考になった。新連載「その出版社、凶暴につき」は出版社も編集者も知らなかったが先が楽しみな始まり方。瀬尾さんの「図書カード10万円」は物語を読んでるみたいで面白かった〜。中身も瀬尾さんらしい気がした。紹介本では間もなく出る「荒潮」が楽しみ。2020/01/13
白玉あずき
22
鈴木輝一郎氏の、人生「廃業の危機」続きのくだりに胸を突かれる思い。何十年も生きていれば、それなりに皆 山あり谷ありですな。鈴木大介さんのフィクション「里奈の物語」、「ポルトガル短篇小説傑作選」、「パリのアパルトマン」あたりが面白そう。2020/01/11
スノーマン
20
魅力ある『うらすじ』は大切〜。まあ基本的に担当編集さんが書いてるなら、『ちょっと内容が意味わからない』とかは書けないよな。。そしてマンションポエム に大爆笑。世界征服系ポエムこそ購買層に響くのか?瀬尾まいこさんの本屋大賞副賞10万円図書カードの使い道も良かった。今月の10冊は、加納朋子。未読が多いが、何冊か読んだ本には優しい結末が待っていた。2020/04/14
阿部義彦
19
新連載、サムデイに期待します。「かつおぶしの時代なのだ」「さらば国分寺書店のオババ!」などで椎名誠を世に送り出した、振興出版社、情報センター出版局の成り立ちからその中心人物まで、かなり掘り下げた連載になりそうですね。もうひとつの注目連載、岡崎武志さんの連載は赤瀬川原平の話は落ち着いて、次は洲之内徹の話題になりました、美術ファン注目ですぞ!そして、マンションポエムと言う、新しい切り口での連載もスタート。どれも活字中毒者には目が離せない連載ですね。吉祥寺の「古本よみた屋」に行きたいぞ!2020/01/18
tetsubun1000mg
17
「うらすじ」とは聞いたことが無かったが、本を選ぶときは必ず見てしまう短い解説文。 こだわり方がマニアック。 現役作家鈴木揮一郎さんの連載が楽しみ。今回は自分の過去も合わせてプロ作家の厳しさとデビューの手法を教えてくれる。 作家ベスト10では、昨年良く読んだ加納朋子さん特集をじっくりと読む。 4,5年前から良く読んだつもりだが初期作品も面白そう。 連載中のワニ眼画伯の中国旅行記に新展開があり面白くなりそう。 中国で「クロ日記」が出版?次回が気になる。 「読書日記」連載中ツボちゃんの訃報が入り大変ショック。2020/01/14