酒場とコロナ - あのとき酒場に何が起きたのか

個数:
  • ポイントキャンペーン

酒場とコロナ - あのとき酒場に何が起きたのか

  • 大竹聡/衛藤キヨコ
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 本の雑誌社(2025/03発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 100pt
  • ウェブストアに19冊在庫がございます。(2025年07月21日 17時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860114978
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「僕らにとって一番辛いのは、忘れられてしまうことです」

酒場取材40年の「酒とつまみ」創刊編集長が聴き歩いた生の声。
コロナに翻弄された酒場の記録。

当面の間、休業いたします。

緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、休業、時短営業、ソーシャルディスタンス、酒類提供禁止、人数制限、90分、感染対策、テイクアウト、お弁当、ランチ、検温、消毒、アクリル板、マスク飲食、ノンアル、酒類提供午後7時まで、飲食店8時閉店、持続化給付金、雇用調整助成金、営業自粛協力金…

酒場の主たちは何を考え、どう過ごしてきたのか。

【目次】

コロナに翻弄された酒場を追いかけて

第1部 酒を出せない酒場たち ―2021年 夏~冬―
 もつやき ばん [祐天寺] 010
 サンルーカル・バー [神楽坂] 022
 まるます家 [赤羽] 034
 煮込みや まる。 二代目鳥七 [荻窪] 046
 宇ち多 ゛[立石] 058
 BAR WOODY [吉祥寺] 070
 みますや [神田] 080
 バーデン バーデン [有楽町] 092
 ぬる燗 [浅草] 104
 燗酒屋がらーじ [国分寺] 114
 水新はなれ 紅 [浅草橋] 126
 鳥平 [錦糸町] 138
 もつ焼 高賢 [駒込] 150
 Bar たか坂 [銀座] 162
 大黒屋 [横浜・野毛] 174
 なか川 [神田] 186
 市民酒蔵 諸星 [横浜・新子安] 198
 魚貞 [幡ヶ谷] 210
 婆娑羅 [三鷹] 222
 カエサリオン [代々木上原] 234
 秋田屋 [浜松町] 246

第2部 コロナ禍は3年におよび ―2023年 秋―

 祐天寺の名店はコロナを乗り切れたのか 268
 バーが忘れられる危機をどう乗り越えたのか 278
 焼きとんチェーンはコロナとどう付き合ったか 287
 120席の本格派ドイツ・レストランの生き残り策とは 297
 浅草・観音裏の酒肴のうまい酒場に変化はあったか 306
 あとがき 315

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

8
「酒とつまみ」創刊編集長だった大竹聡氏がコロナ禍の居酒屋、バーなどの老舗飲食店を取材した本。 2020年の4月時点では1年で収束すると言われていたのに、2023年の5月に5類に移行してからも元には戻っていかなかった。 酒場取材歴30年と最初はバカバカしい酒場ネタの肩の凝らない楽しい本ばかりだったが、最近は大変心に残るエッセイなどを書かれている。 業歴の長い店長やオーナーとの取材も本音を引き出して、コロナ過での休業や酒類の提供自粛などでどのように耐えていったかなど具体的で心を打つ本でした。2025/05/18

スプリント

7
新型コロナウィルスが流行した際の対策は果たして正しかったのか。 直撃を受けた酒場がいかに乗り切ったのか。 利用したことがあるお店も掲載されていた。2025/03/28

きゅー

6
2021年コロナ禍における緊急事態宣言により酒場ではアルコールが提供できず、営業を取りやめる、テイクアウトで凌ぐなどで身をすり減らしていた。その2021年当時と、その数年後にコロナ禍を耐え忍んだ酒場のインタビュー集。いくつかの酒場に共通していたのは、みんなの記憶から忘れ去られないように頑張らなければという声だ。結局、酒場は酒を提供することを通して、見知らぬ人どうしが集える場所、賑やかな声が聞こえてくる空間を提供するところだと見えてくる。そして名店とは、誠実な仕事の先に生まれるということも知れた。2025/07/17

Abercrombie

4
コロナ禍を人気酒場はどう乗り越えたのか? 21の銘店にインタビュー。さすがに酒類提供自粛要請を無視した店は一つもないね。迅速な特例貸付・協力金の申請、完全休業、テイクアウト、ランチ営業、店の補修等々、手法は違えど常連客の信頼に応えるため試行錯誤を重ねた彼らの努力は報われたと信じたい。2025/07/10

skr-shower

3
コロナ休業中の酒場探訪。業種は違えど休業しなくても客足は落ちて、かつ給付金は貰えない水準の状況が辛かった。これからの不安を払拭するほどじゃない…2025/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22453705
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品