酒を主食とする人々 - エチオピアの科学的秘境を旅する

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酒を主食とする人々 - エチオピアの科学的秘境を旅する

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860114954
  • NDC分類 383.845
  • Cコード C0095

出版社内容情報

本当にそんなことがありえるのか?

世界の辺境を旅する高野秀行も驚く
“ 朝昼晩、毎日、一生、大人も子供も胎児も酒ばかり飲んで暮らす” 仰天ワールド!
話題騒然の「クレイジージャーニー」の全貌が明らかに!

幻の酒飲み民族は実在した!
すごい。すごすぎる……。
改めて私の中の常識がひっくり返ってしまった。
デラシャ人は科学の常識を遥かに超えたところに生きている──
朝から晩まで酒しか飲んでいないのに体調はすこぶるいい! 

出国不能、救急搬送、ヤラセ、子供が酒を飲む…
まさか「クレイジージャーニー」の裏側で、
こんな“クレイジー”なことが起こっていたとは!?

目撃者たった一人のUMA状態の酒飲み民族を捜しに、
裸の王様に引率された史上最もマヌケなロケ隊が、
アフリカ大地溝帯へ向かう!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

198
題名を見ても信じ難いのに、エチオピア辺境の少数民族が固形物をほとんどとらず酒だけで栄養を摂取しているとは地球の広さに驚かされる。人は住む土地でとれる食物を最大限に活用した料理を発達させてきたが、自称先進国の我々よりずっと健康的で逞しいのだから。また出国できなかったのに始まって突然の救急搬送、現地での信じられないヤラセやゴキブリ攻撃にのたうつ有様など一行のドタバタぶりを大笑いしながら読んだ。高野さんの限りない好奇心と鉄の胃袋なくして、今回の冒険は成し遂げられなかった。次に探し出してくれる新しい秘境はどこか。2025/03/04

ゆいまある

98
クレイジージャーニーの企画で南エチオピアの酒を主食とする少数民族を訪ねる。番組の都合上短期間の滞在だったが、愛ある筆により面白い読み物に仕上がった。高温で乾燥した地域なので、ソルガムやモリンガ等しか採れず、それを発酵させることで糖やアミノ酸を効率よく摂取する内、酒(アルコール入りのバナナジュースみたいなもん)を主食とする独自の進化を遂げた人々。子供も妊婦も飲酒。作中で医学的な検証もされているが、低脂質低塩分で他の栄養素が充分な為人々は極めて健康。酒が悪というのは誤解ではとの発見。これは続きも書いて欲しい!2025/02/05

読特

89
朝に飲み、昼に飲み、夜にも飲む。空腹満たすために飲む。食事として飲む。子供も飲む。妊婦も飲む。生まれたときから、いや生まれる前から母親の体を通して飲む。肝臓は元気。糖尿病にも高血圧にもならない。栄養失調もない。推定4%の酒。アルコールは身体に悪くはない。…内戦が続く、エチオピア。比較的治安のよい南部諸州。1日2ℓを飲むコンソ特別自治区を前菜に、メインディッシュのデラシェ特別自治区では1日5ℓ。酒の名前はパルショータ。主食でありお茶でもある。”ヤラセ”が発覚する舞台裏。放送でカットされた顛末は本書が伝える。2025/04/06

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

79
(2025-42)【図書館本-30】辺境探検家の高野さん。彼のルポはいつも驚かされるが、今回もそうだ。エチオピア南部にお酒を主食にしている民族がいるとのこと。老いも若きも、男も女も、妊婦や子供まで朝からご飯の代わりに酒を飲んで暮らすという。朝起きたら酒、水筒に酒を入れて仕事に出かけお腹が空いてきたら酒、家に帰ったらまず酒…。うーむ、ほんとにこんな生活があるんだなぁ。そんな生活でも全く健康には問題がないらしい、むしろ最近になって砂糖や油を摂る生活して体調が悪くなるとか。びっくりです。★★★★2025/03/18

k sato

78
日本酒と甘酒だけで食生活を賄うことはできるだろうか。エチオピア南部に暮らす酒族巡礼旅。高野秀行さんがアルコールを主食にする民族の食生活を体当たり取材した。穀物のソルガムを原料とする濁り酒を、妊婦や幼児も朝から晩まで食す。痩せた大地、水不足という環境が酒族を生んだらしい。さて、秘境食材を食べ歩いた高野さんだが、今回は、胃腸障害を伴い衰弱しながらも酒族と酒食を共にする。そのうえ全身虫刺され。いつものインテリ旅とは違った。こんなに百孔千瘡な高野さんをみたことない。でも、どんなときも心底楽しそうなんだよな。2025/03/15

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