内容説明
あふれだすガレキへの愛と情熱。唯一無二のイラストレーターが遺した、ワンダーフェスティバル関連のイラストレーションを集大成。
目次
ワンダーフェスティバル公式ガイドブック表紙イラスト集
カラー版 ワンダーフェスティバル&ワンダちゃん作品集
ワンダーフェスティバル&ワンダちゃん作品集
著者等紹介
水玉螢之丞[ミズタマケイノジョウ]
1959年5月3日、埼玉県生まれ。1981年ごろから編集アルバイトのかたわら本名の岡部けい名義でさまざまな雑誌でカットを担当。1984年ごろから水玉螢之丞名義で活動し、イラストエッセイを連載。キャラクターデザインの仕事も手がける。2014年、55歳の若さで惜しまれつつ死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すけきよ
17
1997~2014年まで水玉螢之丞さんが描き続けたワンフェスの風景。まず表紙に圧巻! 扉ページも、本物がパロディ化するんだからズルいよ。ずっと、ワンフェス関係のお仕事を一冊にまとめてほしいなぁ、と吹き込み続けてきた甲斐があったw 自分が企画したわけでも編集したわけでもないけど、ちょっとお手伝いでき、これが完成したことは本当に嬉しい。まさに理想の一冊。2016/07/25
ettyan えっちゃん
4
亡くなってから刊行された、ワンフェス関連のイラストを収録した作品集。 2022/03/13
ぷほは
1
とりあへず90年代のキャラ達はGガンとかCCさくらとか旧エヴァとか懐かしくて吐きそう。ワンフェス的に息の長いキャラというものもあり、その貴重な記録と言うこともできるんじゃないだろうか。例えばビッグオーのドロシーとか、確かに分かる。つまり一つのルポルタージュとして絵を楽しむということなのだが、素材の良さを楽しむための絵ではないだろう。ただこのごちゃごちゃした感じと等身の低さが、どこか中小規模の祝祭空間を表現しているのかもしれない。フェチやオタの集まりなのだが、どこか爽やかな空気さえ感じてしまう、そんな一品。2017/05/30
nekomatadesu
1
ワンフェスへ行くと今流行の物が判るというけれども密度の濃い絵と文章を読むと納得。 あの頃はあのアニメやゲームが流行っていたんだと懐かしい。 今回は文章だけの物もやっぱり絵と同様で水玉さんだな。 2016/08/21
らぴす
0
多分、興味のない人はまったく知らない世界であろうWS。でも、これにチョットだけでも目を通せば・・・・・・キケンかもよぉ。なんか面白そうな世界って思えちゃうから。 もうね、愛を通り越して深い業しかないのな。2016/08/21