西荻窪の古本屋さん―音羽館の日々と仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860112462
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0095

内容説明

自分の町で生きよう。東京の本好きたちが愛してやまないお店の店主が語る、古本屋のはなし。

目次

第1章 東京・西荻窪の古本屋、古書音羽館と申します
第2章 何者でもなかった、道はみえなかった、それでも音楽は、いつだって生々しかった
第3章 販売が好き 人と相対して、商売をすることが好き 高原書店時代のこと
第4章 小商いタウンとしての西荻窪と西荻ブックマーク
第5章 いま、古本屋であるということ

著者等紹介

広瀬洋一[ヒロセヨウイチ]
1965年神奈川県生まれ。大学卒業後、東京・町田にある古書店「高原書店」に10年間勤務したのち、独立。2000年に杉並区西荻窪で「古書音羽館」を開店する。以来、新世代古書店を代表する店の一つとして、多くの人々から支持を集めている。また、西荻窪在住のライターや編集者、本好きの有志が運営するマンスリーイベント・西荻ブックマークの中心メンバーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワダマコト

47
古本稼業のリアルを優しく語りかけてくれるのが本書。厳しさも楽しさもいっぱい詰まった町の小さな本屋さん。本の仲介者の一番の魅力は、やっぱり人とのふれあいにこそある。2014/02/13

だーぼう

46
経営のバランス感覚も絶妙。ある意味、最先端な古本屋さんかも。東京に行ったら必ず寄ってみたい!!ブログに感想を書きました。2014/04/22

りえこ

27
音羽館、好きな古本屋さんでよく行きます。他にもたくさん好きな古本屋さんが出てきてとても面白かったです。私も本が大好きだし、色々な活動をしようと思っているので、参考になりました。2016/02/03

ふろんた2.0

24
街の雰囲気ともマッチしてとても入りやすそうな古本屋さん。音羽館では、ネット販売は顧客拡大につながるかもしれないが、事務処理が煩雑であるために敢えて行っていないそう。古書店主としての苦楽も綴られ、また月商に関してもちらっと触れられているので、もし自分が古書店を開業するならというイメージを浮かべることもできます。また、著者の高原書店勤務時代の話をはじめ、同業古書店の話もされているので、個人経営の古書店を応援したくなります。2014/03/25

阿部義彦

22
本の雑誌社 2013年刊行。西荻窪で古書店音羽館を営んでいる店主、広瀬洋一さんの古本屋開業までと現在までの成り行き、そして日々の生活、仕事内容を通して、これから本屋を始めたい人へのアドバイス等を押し付けがましくなく、淡々と記しています。一つの分野に特化しないで、普通の人でも必ず好きな本が、手頃な価格で手に入れられる、絶妙な品揃え、ネット販売には手を出してませんが、書影をアップしたり状態を書いたり、メールを返したり発送したりで、面倒だから。巻頭の店内の写真で私好みだと分かりました。CDもあって魅力満載。2022/12/18

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