内容説明
江戸一マークのダボシャツをひるがえし、ゴムホース色のパンダで阪和自動車道をすっ飛ばす。今夜は岸和田、明日はミナミ。ダイエットベルトを腹に巻き、深夜のバーで美人をくどく。岸和田の「一生、遊んで暮らしたい」男が綴る多忙でヤタケタな超おもろ日常記。
目次
ヤタケタな日々(カーックイイー!!;見せびらかしたいものはあるか ほか)
世界はウソで出来ている(サインしてください!;最高なんだってば ほか)
ヤカラの曲がり角(毒性ギリギリ、禁断の味;映画館はフトコロが深い ほか)
ほたら、一丁(村上春木の命がけのオナラ;アウトレット・モールに行かないか ほか)
著者等紹介
中場利一[ナカバリイチ]
1959年大阪府岸和田市生まれ。高校中退後、古着屋、トレーラー運転手など、職業を転々。「本の雑誌」の読者ページ・三角窓口への投稿をきっかけに94年『岸和田少年愚連隊』でデビュー。以降、作家としてヤカラに活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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