内容説明
やってきましたビアラオの国ラオス。その首都ビエンチャンにおれはカフェをつくるのだ。無理?無謀?冗談じゃないってんだ!やらなきゃ何も始まらない。金はないけど夢ならあるぜ!さあ、みんな来い、カフェ・ビエンチャンへ!狭い日本を飛び出た男の、夢とロマンの大勝負。
目次
プロローグ
1章 人生にうんざりするとき
2章 ラオスへ
3章 それを作れば彼らはやってくる
4章 カフェ・ビエンチャン!
エピローグ
著者等紹介
黒田信一[クロダシンイチ]
1955年、北海道小樽市生まれ。映画会社勤務の後、独立し、1982年、札幌に映画館JABB70 HALLをつくり10年間運営するも1992年に閉館。また、映画館経営中に雑誌『BANZAIまがじん』を創刊。編集長におさまるが、映画館閉館とともに離脱。以後、物書き稼業。そしてカフェ・ビエンチャン出店へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
2
自由がいいね。短い人生つまらないシガラミに囚われることなく過ごしたい。ビエンチャンにもいつの日か訪れたい。2022/12/20
Yasutaka Nishimoto
2
2000年代前半にラオスのビエンチャンにカフェを作ろうという、50歳を目前にした著者。それまでに映画館を作ったり、書き物をしたりという経験と、集まってくる仲間たち。開店してからのことは触れられていないが、閉店するまでに一度くらい訪れてみたかった。何もなかった頃のビエンチャンの姿も、想像しながら読んだ。2019/03/11
のうみそしる
0
作者の行動力に感嘆。あふれ出る東南アジアの空気。そして博識すぎる執拗なまでのたとえが面白い。やっぱ自分から動かないとダメだな。2015/02/22
ちえぞー
0
50歳前にしてラオスはビエンチャンにカフェを作ろうという妄想(?)にとりつかれ、実行してしまった作者の話。願わくば、開店後の様子も知りたかった…。2011/06/19