著者等紹介
緑川伸一[ミドリカワシンイチ]
1978年、北海道上川郡上川町生まれ。20歳の頃から自作の楽曲を歌うようになり、2001年に上京。バンドを結成し、都内でライブ活動を始めるも、半年足らずで解散。その後、ソロとして活動を続け、2004年にソロユニット“ミドリカワ書房”名義で、アルバム「みんなのうた」を発表。2005年にはSony Recordsよりメジャーデビュー。現在までに2枚のシングル、4枚のアルバムをリリースしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キー
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アーティスト名ミドリカワ書房で2004年にデビューしたミュージシャン緑川伸一の、2010年に発表した小説デビュー作。 タイトル作の「馬鹿姉妹」と、「憧れのシンガーソングライター」の中編2作が収録されています。 「馬鹿姉妹」は、まあまあ。 ミュージシャンに憧れる男性ライターの日常を描いた「憧れのシンガーソングライター」は良かったです。 恋人を作らない男性ライターのドラマチックな悲しい過去と暖かい家族愛、対象的な悲劇的な家族。 この一作だけで、ミドリカワ書房のミニアルバムくらいの内容だったと思います。2021/03/14
粉の人。
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一体、なんちゅう…タイトルなのかとw 一体、何をどう解釈すればいいのかとw 良く分からず苦笑いしながら読む感じの中編が2つ。理解できないことに対する不快感は特になく…“変人だと思うけどなーんか好きな友達”って感じの本でした…。2012/01/09
窓口で保険証をお出しください
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学校でリクエストして読みました(*^^*)主人公の考えてる事があっちいったりこっちいったり忙しいですが、それがむしろ心地よかったり。人間の頭って整理されたものばっかりじゃないから人間味があって楽しめます。2010/02/20
都萌
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ミドシンキッズなら読んでおいてもいいと思います。深読みしちゃって、オチに『え、こんなアッサリ?』と思ってしまいました。2010/01/12