内容説明
50歳で収支がプラスマイナスゼロなら、充分「勝ち組」になれます!不安を煽るメディアや国に騙されてはいけない!2人の高齢者世帯なら、月20万円の年金があれば生活は可能。何を捨てて、何を取るべきか、「本当のこと」をすべてお話しします。
目次
prologue―カナリアの警告
第1章 幽霊は、なぜ怖いのか?―老後資金2000万円不足問題の正体
第2章 50歳の収支で、老後は決まる―未来を決めるターニングポイント
第3章 幸せは「引き算」でやってくる―ミニマム・シンプルライフは、大きな幸せへの鍵
第4章 アリの堅実さとキリギリスのお気楽さで、楽しい挑戦を!―年金で「足りない5万円」は、小さな節約から
第5章 公的保障は幸福を運ぶ“青い鳥”―一番身近な最強の保障を使い倒そう!
epilogue―「家計の冬の時代」を生きる知恵
著者等紹介
荻原博子[オギワラヒロコ]
1954年、長野県に生まれる。経済ジャーナリスト。経済事務所に勤務後、1982年にフリーの経済ジャーナリストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くりっこ
5
なかなかお金がたまらず…節約しなくちゃという思いから、お金の勉強がしたくて読みました。大切な物だと知ってはいるけど、大切に仕方があまりわからずな感じで今まで過ごしてきてしまい、漠然と老後に不安を感じてしまっていましたが、ちょっと不安が減りました。そして上手なお金の使い方を知ることや、世の中のことにももっと目を向けなくてはと思いました。2020/01/25
ikedama99
3
コンビニで手に取って、面白そうなのと気になった内容もあるので購入、即読む。見開き1項目なので、読みやすく、またわかりやすく書いてあるので、これまでこの分野にとんと疎かった自分でも、なんとなくイメージがわかった。自分の給与の明細と合わせてまた読み直すといいかなと思っている。無理なく節約するのがいい。また、1日1円、2日目2円と毎日1円ずつ増やして1年間で6万円以上の貯金になるとは、これは等差数列の和だな・・などとにやっとしたくなった。2019/12/12
通りすがりのヤモリ
1
コンビニで見かけて購入。最近家計について思うことがあり、色々な専門家の意見を聞きたいと思っていた。idecoやNISAなどの長期の投資は早めに行った方が良いと考えていたが、そうとも限らない長短金利逆転現象もあるのかと参考になった。でも、やっぱり投資したいなぁ。2020/01/12