100年を生きる心臓との付き合い方

電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

100年を生きる心臓との付き合い方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860087838
  • NDC分類 494.643
  • Cコード C0095

内容説明

「日刊ゲンダイ」の人気連載、待望の書籍化。延びる寿命!110歳までトラブルのない心臓を目指す。天皇陛下執刀医の「人生に喜びを生み出す」本。

目次

第1章 心臓病治療の今
第2章 心臓病は予見できる
第3章 心臓を守る暮らし方
第4章 心臓に悪影響。この症状、この病気
第5章 医療の進化のなかで
終章 賢く医師を使うために

著者等紹介

天野篤[アマノアツシ]
心臓血管外科医。順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。1955年、埼玉県蓮田市に生まれる。1983年、日本大学医学部卒業後、医師国家試験合格。関東逓信病院(現・NTT東日本関東病院。東京都品川区)で臨床研修医ののち、亀田総合病院(千葉県鴨川市)研修医となる。1989年、同心臓血管外科医長を経て、1991年、新東京病院(千葉県松戸市)心臓血管外科科長、1994年、同部長。1997年、新東京病院での年間手術症例数が493例となり、冠動脈バイパス手術の症例数で日本一となる。2012年2月、東京大学医学部附属病院で行われた天皇陛下の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀。2016年4月より、順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。2012年、松戸市民栄誉賞、蓮田市民栄誉賞、埼玉文化賞、受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネコタ

43
天皇陛下(当時)の冠動脈バイパス手術を担当された天野先生の著書。今は順天堂の院長。平均寿命が延びて100年生きるようになるだろうこれからの時代に、健康に生きるため、特に心臓を大切にするために、生活習慣、病院選びなどから、専門的に医学のお話まで幅広く。院長になっても手術を担当され、朝まで病院で過ごすことも多々あるよう。とても自分に厳しい。外科医は「私、失敗したくないので」が本音とのこと。医師は「目の前の病気を自分の手で管理する者」。医者は「患者さんの将来まで予測して診る者」。天野先生は医者。2019/06/21

アイスマン

11
糖尿病によって動脈硬化が進行し、最も重症化した状態が「石炭化」である。 石炭化は、血管壁に付着したプラークに血液中のカルシウムが沈着する事で生じるのだが、最後には土管のように硬くなり、冠動脈バイパス手術をする時に、血管に針が通らない事もある。2018/11/16

犬養三千代

8
2018年10月1日 天野篤 1600円 あの陛下の心臓手術を執刀された天野先生の著作。日刊ゲンダイの連載に加筆。3章、5章と終章が良かった。医療の未来はどうなるのだろう?ダビンチ?高額になる医療費をどう賄うのだろう? 財政破綻だろうか。。2018/12/21

ozapin

5
第3章の心臓を守る暮らし方が実践的である。心臓は早朝と深夜に悲鳴をあげているそうで、ゴルフは危ないし、冬場は、浴室や着替える部屋もあたためる必要があり、旅行には血液をさらさらさせ、高血圧をふせぐ薬などを持ち歩く必要があると説く。帯にあるように、「110歳までトラブルのない心臓を目指す」ためには、地道な努力が必要であることがわかる本。2018/12/31

あきひと

4
平成天皇の心臓手術を執刀された天野教授の著書。 さまざまな心臓疾患と、生活習慣病や感染症が心臓に与える影響など専門的な話が主でしたが平易に書かれていて素人にも分かりやすい。最終章でご自身の生きざまを書かれているのですが、超一流のプロスポーツ選手のようにストイックでまだ成長中と言われるのが印象に残りました。2023/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13146073
  • ご注意事項

最近チェックした商品