変な校長―未来を変える勇気の呪文「ゼロ・プラス・ワン」

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860086930
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

内容説明

全国初お笑い授業導入!放送作家出身「M‐1校長」の熱い行動力と学校改革論!正解のない時代。変化に対応して変わり続けよう!「ゼロ・プラス・ワン」の熱いメッセージが子供たちを変えている!

目次

第1章 変わる勇気(校長初日に「校長失格」の烙印を押されて;校長式辞「魔法の呪文☆ゼロ・プラス・ワン」にダメ出し事件 ほか)
第2章 常識を疑え(ホリエモン大騒動 学校なんていらない?;たけし・爆笑問題もびっくり!「先生のいない学校」 ほか)
第3章 すべて正解(“LINE”元CEO森川亮さんのワクワクする未来のつくりかた!;世界初、定期テストの点数がマイレージに?旅を旅する校長の「ゼロになる旅」のススメ ほか)
第4章 ゼロの原点(野球(学校)が変われば、日本が変わる!
僕のカラダは「10円玉」でできている ほか)

著者等紹介

わぐりたかし[ワグリタカシ]
大阪府公立学校長(府立金岡高等学校第13代校長)。1961年東京生まれ、横浜育ち。私立T学園高校卒、国立T大学法学部中退。現在、K大学文学部在学中。現役の放送作家が、2014年4月より現職に(任期3年)。放送作家としては、学生時代に『アメリカ横断ウルトラクイズ』でデビューしたのち、ディレクターやプロデューサーも兼務しながら数々のヒット番組を生み出し、企画・構成・演出・プロデュースに携わる。「食」の世界にも造詣が深く、日本フードジャーナリスト会議代表、辻静雄食文化賞選考委員、グルマン世界料理本大賞日本推薦委員、美味しいブックサロン活動「クックブックカフェ」店長なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

7
語源ハンターであり、30年ものキャリアを持つ放送作家である著者が、大阪府立高校の校長に公募し、3年間金岡高校の校長として教育現場を改革してゆく奮闘がつづられている。学校とは決めつけて、いかに上からの態度を取ろうとするかがよくわかる。新しい企画を学生にさせてみようとしても、「うちの子には無理です」と、一方的に限界を決めてしまう教師。一日校長として堀江貴文氏を招こうとしたときにも、「前科者を学校に入れるな」などと反対があったという。学生手帳や上履きの変更など、わぐり校長が始めた一歩は、大きく学校を変えている。2016/06/17

しまきりん

2
退職時にほとんどの教育書を処分したんだけど、これだけは手元に残したかった。最後の年の学校経営のキーワードはまさに「プラスワン」。学校改革こそ校長の醍醐味だと思ってた。公立の小学校だからこそできたのだ!と、改めてこの本に背中を押されたことを思い出す。もっともっと変な校長が出てきて欲しい。これから先生になろうとしている人にもオススメ。ぜひ読んで欲しい。

しのぶ

2
わぐりたかしさん。大阪府立高校の民間人校長。もし、私がこの学校の職員なら正直めんどくさいと思うかも。なぜなら学校は本当に独特で独自の社会が成り立っていて、それを変えるにはとてつもないパワーが必要で、しかしそんなパワーを今現在私は持ち合わせていないと思っているから。でも不思議なことに、この本を読み進めるにしたがって、猛烈に羨ましくて仕方なくなってしまう。何だかんだといいながらも、今の状況に満足していないし、これで良しとは思ってないからなのかな。 妖怪「ムリデス」はうちの学校にも存在しているし、強敵である。2017/02/27

1
発想を強調。学校経営の難しさがわかる2016/08/28

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