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ありがとう。バディ―学校犬、その一生の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860086619
  • NDC分類 K374
  • Cコード C0095

内容説明

2015年1月26日。学校犬バディが静かに眠るように息を引き取った。子どもたちに愛され、信頼しあった仲間のような一頭の大型犬。初代学校犬として選ばれた一頭のエアデール・テリアの、生まれた瞬間から最期のときまでを綴った。11年10か月の生涯の記録。

目次

第1章 犬がいる小学校
第2章 学校犬の誕生
第3章 学校犬の成長
第4章 いのちのぬくもり
第5章 つなげること、つながること
第6章 限りのあるいのち

著者等紹介

吉田太郎[ヨシダタロウ]
立教女学院小学校教諭(教頭、宗教主任)。1973年、京都府長岡京市に生まれる。同志社大学神学部卒業、同大学院歴史神学専攻修士課程修了。1999年、立教女学院小学校教諭(宗教主任)。2003年より、エアデール・テリアのバディとともに、子どもたちの教育に犬を介在させるプログラム「動物介在教育(Animal Assisted Education)」をスタートさせる。2013年4月、立教女学院小学校教頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

瑪瑙(サードニックス)

33
小学校で犬を飼う、動物介在教育。その初代犬バディの一生とその娘リンク、そして福島から迎えたウィルとブレスのお話。私の通っていた中学校にも犬がいた。昔のことだから何もかもがおおらかで犬の世話は用務員さんや教師がしていたように思う。犬が学校内をうろついていても誰も何も言わないし、私たちも犬と適度な距離を保ちながら付き合っていた。その頃とは事情が違う。犬を学校で飼う為の様々な努力や支えがあって実現した。そして子供たちとの厚い絆とバディの優しさに涙した。犬って本当に良いですね。【戌年に犬本を読もう】23冊目2018/08/25

にゃも

6
立教女学院小学校で行われている動物介在教育について、初代学校犬となったエアデールテリアのバディを中心に書かれた本。著者の吉田先生が中心となるとはいえ実現には大変なことが多々あったと想像されるが、その辺についてはあまり書かれていないのがちょっと残念。犬の存在が子供たちに与える影響を考えると動物介在教育というものがもっと広がってほしいが、無理だろうなぁ。2015/12/11

timeturner

2
学校犬の存在を初めて知った。それにしてもよくやったなあ。私立の小学校だからこそできたという面もあるかもしれないね。福島から連れてきた二頭がうまく跡を継いでくれるといいな。2016/03/01

かわちゃん

2
エアデールテリアって、なんて可愛いんだろう。ただただ、涙。2015/08/11

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