岡山移住組―美味しいもので人とつながる暮らし

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860086251
  • NDC分類 291.75
  • Cコード C0076

内容説明

“晴れの国”である岡山。そこに移住した彼らが発信したのは、岡山の自然と一緒につくる「美味しいもの」だった。野菜、米、パン、カレー…etc.それらが子どもたちの未来をつくると信じているから。移住組同士、移住組と地元の人が、いま岡山で、この「美味しいもの」を通じてつながっている。これは、人とつながることの大切さを教えてくれる、7家族の再出発ドキュメント。

目次

岡山移住組の美味しいもの
6家族の移住ストーリー(天然酵母パンと焼き菓子の店オぷスト・小岩井竜二さん・維摩さん―姉と地元の人が自分たちの夢の後押しを。地元で愛されるパン屋を目指す;芦川自然農園・芦川雄一郎さん・篤子さん―桃の花咲く地にゆっくり根を下ろし、自然のサイクルのなかで生きる;イタリア家庭料理教室a tavola!・今枝ゆかりさん―岡山で出会った人が教えてくれた本物を選ぶことの大切さを伝えたい;薬膳カレーいなほ屋・安斉修さん・弥生さん―目指すのは食料とエネルギーの自給。棚田のある町でお金に頼らない暮らしを;蒜山耕藝・桑原広樹さん、高谷裕治さん・絵里香さん―自然のリズムと調和しながらつくる野菜やお米をより多くの人の手に;ぜろどーなつ・加藤晋平さん・奈津子さん―「子どもに安全な食べものを」という思いをまあるいドーナツにのせて)
移住ストーリーうちの場合
岡山移住情報

著者等紹介

いまだ里香[イマダリカ]
1970年、岡山県和気郡和気町(旧佐伯町)に生まれる。岡山県立芳泉高校、岡山大学教育学部卒業後、東京の出版社に入社するが、3年で退社。ワーキング・ホリデーでカナダに1年半、帰国後は岡山で1年半暮らす。28歳のとき、料理本制作の仕事を目指して再び上京。30歳でフリーランスのライターとして独立。おもに食の分野での取材・執筆・編集に携わる。2011年8月、東京から家族で岡山に移住。岡山では自家菜園づくりや実家の畑仕事の手伝いなどをしていたが、ライター業を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naoko

3
原発事故の影響で関東から岡山に移住した人々の暮らしが書かれた一冊。移住者が葛藤・奮闘しながら明るく過ごされていて少し安心した。岡山出身者でも、「地元大好き」と「岡山は特徴がなくて嫌い」の二つに分かれる。著者のお嬢さんがアイスを食べたい時に買いに行けず泣き出してしまったというエピソードには「ごめんね」という気持ちになった。岡山には何もない。ひねもすのたり、という感じ。県外の方は精一杯の褒め言葉で「豊か」という表現をして下さる。今までピンとこなかったが、豊かな自然と食に感謝しながら生活したい。2014/02/27

biblionaire

2
放射線、震災リスク、子育てのために首都圏から疎開しないといけないなんて一昔前に誰が思っただろうか(´Д` )2013/11/26

角山 貴信

0
仕事の関係で読了。基本的に手に職がある人が移住しているイメージになるのは、そういう人の話がドラマティックだったからというのがあるのだろうなぁ。普通のサラリーマンとして移住した人たちの話をまとめるともっと違う内容になるのだろうと思う。まぁ、県南の倉敷・岡山あたりに住めばそこまで極端な不便はないので良いのではないかと思うけど。2015/06/06

nozoma

0
観光冊子の所にあったので手に取る。今でもこの本の著者はこの選択でよかったと思っているのだろうか。2014/04/24

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