高田純の放射線防護学入門シリーズ<br> 世界の放射線被曝地調査―日本人が知らされなかった真実 (増補版)

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高田純の放射線防護学入門シリーズ
世界の放射線被曝地調査―日本人が知らされなかった真実 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860034757
  • NDC分類 539.68
  • Cコード C3047

内容説明

講談社ブルーバックス版から15年。今回、日本人の放射能アレルギーの源流となった第五福竜丸事件の真相、中央アジアでの未曾有の核爆発災害、福島軽水炉事象の研究成果を増補し、大多数の日本人が知らされてこなかった放射線の負の側面の真実を示した。さらに、軽水炉の異常事象発生時にすべき、冷静で正しい放射線防護法である、屋内退避と甲状腺の放射性ヨウ素防護の方法を示す。

目次

第1部 核災害の概要(核爆発とその影響;放射線被曝の基礎知識;世界の核兵器実験とその影響;原子力発電と核燃料サイクル)
第2部 調査の現場から(マヤーク・プルトニウム製造企業体周辺での核災害―ロシア連邦チェリャビンスク;旧ソ連邦での核兵器実験による周辺住民の被曝―カザフスタン共和国セミパラチンスク;太平洋における米国の水爆実験―マーシャル諸島共和国ロンゲラップ環礁;シベリアにおける核爆発の産業利用―ロシア連邦サハ共和国;チェルノブイリ事故―厳戒管理地区;東海村臨界事故―遮蔽されていた至近住宅街;放射線被曝地の回復)
第3部 補章―21世紀初頭に行った調査(第五福竜丸事件の真相;タリム盆地での未曾有の核爆発災害;低線量だった福島第一原子力発電所の軽水炉事象;家族のための放射線防護―緊急時にあなたができる放射線防護)

著者等紹介

高田純[タカダジュン]
札幌医科大学教授、理学博士。大学院医学研究科放射線防護学、医療人育成センター物理学教室。放射線防護情報センターを主宰。放射線防護医療研究会代表世話人。日本シルクロード科学倶楽部会長。弘前大学理学部物理学科卒。広島大学大学院理学研究科(核実験)博士課程前期修了、同課程後期中退。鐘淵化学工業中央研究所、シカゴ大学ジェームス・フランク研究所、京都大学化学研究所、イオン工学研究所、広島大学原爆放射線医科学研究所、京都大学原子炉実験所を経て、2004年より、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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