内容説明
2011年3月11日東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故が発生した。3年になろうとしているが、福島県はいまだにこの震災と事故から解放されていない。特に東京電力の福島第一原発事故により、地域住民が古里を離れ仮の町で生活を余儀なくされている。風評被害や、汚染水問題などもあって、古里は遠い。そんな中で、約3年間の様々な出来事を作品にした。
目次
二〇一一年(平成二十三年)(舟;バス停;崩れた神話 ほか)
二〇一二年(平成二十四年)(春の憂鬱;福寿草;待合室 ほか)
二〇一三年(平成二十五年)(臭い;選択;仮設住宅では ほか)
二〇一一年(平成二十三年)~二〇一三年(平成二十五年)(ピラカンサ;耳鳴り;ノウゼンカズラ ほか)
著者等紹介
木村孝夫[キムラタカオ] 
1946年5月14日生まれ。日本詩人クラブ会員、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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