出版社内容情報
本書は、択一式試験で合格点をとるために、問題文をどのように読み、どのように解けばよいか、「解法術」を明確に示した過去問攻略書である。
司法書士試験は、毎年、合否の分岐ラインに数多くの受験者がひしめき合う激戦となる。そこでは、「合格のためのあと数点」をとる技術の有無が、大きく結果を分けることになる。
本書では、「待ってましたの肢」「正確さ」「つり球」「応用力」などの用語を使って、試験に受かるコツ、短期合格のツボを伝授する。
本書によって、「合格レベルとはどの程度か」、そこへ至るには「どうすればよいのか」「どこが足りなかったか」などの、受験生がぜひとも知りたいであろうことが、簡易平明に理解できるはずである。
後半では、最新本試験問題全問について、解説している。
本書は、2023年まで「オートマシステム総集編 短期合格のツボ」として刊行していた書籍を、択一式対策に特化させてリニューアルした書籍である。同時に刊行される「解法術 記述編 不動産登記法」「同 商業登記法」と3点セットとなり、「オートマ過去問 解法術」シリーズとなる。
内容説明
択一式の問題はこう読む!こう解く!令和6年最新本試験収載。
目次
第1章 短期合格の基本原理(戦略;何を捨てればよいのか)
第2章 基礎とは何か(基礎について考えよう;待ってましたの肢;正確さの養成;つり玉の研究;応用力;推理力)
第3章 時間の配分(時間の使い方の基本;セキュリティレベルの設定)
第4章 実戦(令和6年度・司法書士本試験)(午前の部/問題;午後の部/問題;午前の部/解答・解説;午後の部/解答・解説)
著者等紹介
山本浩司[ヤマモトコウジ]
大阪生まれ。Wセミナー専任講師。1年合格コースの最短最速合格者。2WAY学習法を活かし、本試験の出題範囲を効果的に教授する資格試験講師のプロ。講演会活動なども精力的にこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。