出版社内容情報
山本講師独自の2WAY学習法を用いた、司法書士受験の基本書である。
短期合格のために「点を取ること」、そのために「基本を確実に理解すること」、そのためのテキストがオートマシステムである。
不動産登記法記述式試験は、「実体法や登記の仕組みに関する基本的な考えかたを問う」ものである。
そこで、本書を通じて実体法(つまり民法)と登記法の基本理念に習熟するために必要な内容を網羅している。
特に、不動産登記の申請形態には基本があり、試験での出題はその基本の変形でしかない。そのため、本書は「基本形式」とその「変形パターン」を順に学ぶ構成になっている。
第13版では、出題形式を最新傾向にあわせて大幅に見直し、一部削除入れ替えをした。また、設例の年度の更新と正誤の修正を含む解説全体の記述を見直した。
内容説明
単独申請の拡大などの改正に対応。「添付情報一覧からの選択式」など最新の出題形式に対応。
目次
序章 本書の利用法
第1章 基本の部
第2章 実践の部(債権者代位の登記と所有権更正登記;相続登記と抵当権の効力を持分全部に及ぼす変更;地上権者による所有権の取得と混同;遺贈による移転登記と相続登記の関連;相続の放棄による相続関係の変化;相続の放棄の取消しと抵当権の追加設定;同一人の数回にわたる持分取得の後続論点 ほか)
第3章 応用の部(遺贈と相続の放棄;登記名義人住所更正登記及び根抵当権の債務者の会社分割(別紙方式)
数次合併と抵当権の抹消(別紙方式))
著者等紹介
山本浩司[ヤマモトコウジ]
大阪生まれ。Wセミナー専任講師。1年合格コースの最短最速合格者。短期で受かるコツ(2WAY学習法)を活かし、本試験の出題範囲を効果的に教授する資格試験講師のプロ。講演活動なども精力的にこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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