出版社内容情報
本書は、司法書士試験の商業登記法記述式問題の対策テキストです。択一式の知識をどのように記述式に展開させるかを、丁寧に解説しています。本書によって、合格レベルの実力が完成できます。
本書の構成と特長:
◆〇×式の問いを掲載→それに対する手続き上の問題点等を解説→書式例・登記記録例を掲載という構成なので、択一式と記述式の関係がよくわかります。
◆試験で問われる可能性のある〇×式の問いを200個収載、96パターンの書式例と登記記録例を収載。
◆「補充解説」「参考先例等」も収載。
◆目次が、索引のように細かく表示されているので、知りたい項目がすぐに探せて便利です。
◆姉妹本の問題集「択一・記述 ブリッジ 商業登記法 実戦編」とリンクしています。
※今回の改訂内容
令和元年12月4日に成立し、同月11日に公布された会社法の一部を改正する法律(改正会社法)のうち、未施行となっていた会社の支店の所在地における登記の廃止については、令和4年9月1日から施行されます。それに伴い、今回の改訂では、「支店の所在地における登記手続」の部分を削除いたしました。
★択一式と切り離しての記述式の対策はあり得ません。択一式と記述式、実体法と手続法の架け橋「ブリッジ」を活用して合格を目指しましょう!
内容説明
択一式と記述式、実体法と手続法の関係が理解できる!○×式の200問と96個の書式例及び登記記録例を収録!令和4年9月1日施行の会社法の一部改正に対応。
目次
株式会社の設立の登記
定款変更に関連する登記
取得請求権付株式等の取得と引換えにする株式の交付
株式の消却、株式の併合・分割、株式無償割当てに関する登記
募集株式の発行による変更の登記等
新株予約権に関連する登記
機関に関する登記
資本金の額の変更による変更の登記
解散及び清算人の登記、清算結了、継続の登記
合併に関する登記〔ほか〕
著者等紹介
竹下貴浩[タケシタタカヒロ]
1961年長崎県生まれ。83年一橋大学法学部卒業。87年に司法書士試験に合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。