出版社内容情報
司法試験および予備試験の対策に最適な逐条式のテキスト。本文中の「論文マテリアル」で論文対策もバッチリ!司法試験合格に必要な条文・判例・通説などの知識を条文順に整理しました。逐条別の構成と図表を多く用いた解説により、条文に関連した形で必要な知識を整理できます。
また本書は、近年の試験制度変更により、一段と重要度を増した論文式試験の対策に特に重点を置いて構成しています。
★論文式試験の対策として、本文中に「論文マテリアル」を掲載しています。論文試験は、現場での思考が重視される試験ですが、論文を組み立てるためには、その前提として知っておくべき法体系、判例知識等があります。すなわち、「事前に準備した知識+現場での思考(問題文のあてはめ)」によって、よい答案ができあがるのです。本書では、ここで求められる事前知識を「論文マテリアル」として明示することによって、常に論文試験を意識して学習を進めることができます。
◆特長1
法律学習の出発点となる条文を軸に、条文に関連付けた形で頻出知識を整理しました。
◆特長2
試験で出題が予想される判例を豊富に掲載しました。
◆特長3
重要事項や頻出知識をビジュアルで理解できるよう、図や表、色文字を効果的に用いました。
◆特長4
過去の出題実績を踏まえ、平成31年度(新元号元年度)本試験の出題予想と学習のポイントを「論文合格ナビ」としてまとめました。
◆特長5
論文試験を解く際の基礎知識を「論文マテリアル」として本文中に明示しました。
【改訂内容】
・最新の法改正、判例を追加
・出題傾向にあわせて、一部記載見直し
早稲田経営出版編集部[ワセダケイエイシュッパンヘンシュウブ]
著・文・その他
内容説明
本書は、法律学習の出発点となる条文を軸に、条文に関連付けた形で判例・通説などの頻出知識を完全整理した「条文中心型のテキスト」です。出題が予想される判例を豊富に掲載しており、司法試験で問われる判例知識の学習も万全です。過去の論文式試験での出題実績を踏まえ、平成31年度本試験の出題予想および学習のポイントをまとめた「論文合格ナビ」を掲載しました。
目次
序編 刑事訴訟法の基本原則
第1編 総則(第1条)
第2編 第1審
第3編 上訴
第4編 再審(435条~453条)
第5編 非常上告(454条~460条)
第6編 略式手続(461条~470条)
第7編 裁判の執行(471条~507条)