刑法総論の思考方法 (第4版)

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  • サイズ A5判/ページ数 682,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784847134500
  • NDC分類 326.1
  • Cコード C3332

内容説明

複雑な学説状況を明快に整理。刑法の考え方をわかりやすく解説。法科大学院時代に対応する「考える」刑法の決定版。

目次

犯罪論の基礎
因果関係論
不作為犯論
未遂犯論
法益処分論
緊急行為論
責任能力論
故意・錯誤論
過失犯論
刑の減軽・免除事由
正犯論
共犯の因果性と従属性
一部行為の全部責任の法理
共犯の連帯性、個別性
罪数論

著者等紹介

大塚裕史[オオツカヒロシ]
1950年神奈川県に生まれる。早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。海上保安大学校法学講座教授、岡山大学法学部教授を経て現職、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はぐはぐ

1
神戸大学大塚裕史先生の総論。基本書の基本書というべきでしょうか?大谷先生や山口先生など他の基本書をさらに噛み砕いて説明することに徹しており、すべての範囲を網羅しているわけではありませんが、総論は範囲が広く理解が深まると思います!不作為犯や違法論、正当防衛論はすごく分かりやすかったです!また、個人的に一番よかったのは、基本書での記述が少ない、早すぎた構成要件結果の実現、量的過剰における行為の一個性が詳しく分析されていたところです!すごく難しい割に記述が少ないので、助かりました。

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