内容説明
本書は、憲法（人権）の論文試験における超合格答案作成のマスター書である。受験用参考書は他に多数存在するが、本書の最大の特色は、「芦部説による論証」に全力を注いだ点にある。また、本番による「過去問」マスター法の特色は、論文問題のアプローチとして、論点抽出、答案構成、参考答案、答案解説の四過程としたことである。本書では、これらの全過程につき「芦部説」をベースとして完全な形で解説した。
目次
序編 人権論文合格の方法（人権論文試験問題の傾向；人権論文試験の準備の仕方；合格のための精神力１０ケ条 ほか）
本編 実践トレーニング（平成元年度問題「法人と外国人の政治的表現の自由」；平成９年度問題「外国人の公務就任権・資格制限」；昭和６１年度問題「公共の福祉論、海外旅行の自由と集会の自由の対比」 ほか）
付録 本試験における憲法（人権）の論文問題一覧
